更新日:2018.06.12
文/編集部 写真/フォードモーター
2020年モデルとしてシェルビーGT500の登場が待たれるなか、現行最強モデルたるシェルビーGT350の2019年モデルが発表された。
現行マスタングがすでに2018年モデルとしてボディマスクの形状を変更しているにもかかわらず、シェルビーGT350は既存のまま。マスクやボディはキープコンセプトのままに、走行性能や走りの正確性を高めることに比重を置いたと思われる。
まず、ノーマル装着のマグネライドサスペンションには新しいスプリングが装備され、ダンピング性能が修正されている。どちらかというとより一層シャープに応える仕様という。また同時にトラックモードでの電動パワステの電子制御の強化を施し、より一層正確かつダイレクトな反応を求めているという。
タイヤは、ミシュランパイロットスポーツカップ2を装着するが、独自のタイヤパターンを採用し、フロント295/35・19、リア305/35・19インチにフロント6ピストン、リア4ピストンの巨大なブレンボブレーキが組み合わされている。
搭載される5.2リッターV8NAエンジンは、526hp、最大トルク429lb-ftだが、上記のサスペンション等の変更により、より一層エンジンパワーを引き出すことが可能となっている。
なお、広報写真としてはまだ発表されていないが、上記変更の他にインテリア系での変更箇所が多く、アルミパーツで加工されたメーターパーツやステッチ、シートの電動化やシート自体の表皮の変更等が加えられているという。
くわえて外装色にベロシティブルーとフォードパフォーマンスブルーの二色が追加されチョイスする幅が増えている。
基本的には、シャシーの改良というのが2019年モデルの大前提となっているが、それ以前のモデルでも日本で乗るなら十分に速いし、そもそもが希少価値の高いモデルなだけに、まずは年式問わず入手することが先決だろうとも思う(笑)
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