更新日:2019.05.07
文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ
2020年型のシボレーカマロが登場した。カマロといえば、昨年、マイナーチェンジを実施してデザインの大きな変更をもたらした。だから、通常であれば2020年モデルはそのまま移行されるものと誰もが思うはずである。
だが、2020年型で再びデザインの変更がもたらされている。マイナーチェンジ後、一年でのフェイスチェンジである。見てみよう。
2019年では、映画「トランスフォーマー」のバンブルビーをイメージさせるフロントマスクに変化したが、そのフロントマスクに再び手を入れた。
2019年ではフロントグリルの上下を分割していたクロスバーがブラックに塗られていたため、グリル部分の開口部が大きく見えるようになっていたが、2020年ではそのクロスバーをボディカラーと同様にペイントすることで、グリルを上下で分割することになった。同時にクロスバーに貼られていたシボレーボウタイロゴをフロントグリルに移動している。
これらによって、2019年型のアクの強いデザインテイストを若干押さえた形になった。
なお、2020年型ではこれまでどおりのエンジンラインナップにミッションを装備。本国にはV6エンジン仕様があり、そのV6にもこれまでの8速に換え10速ATが搭載される。
2010年以降のカマロで言えば、どの時代もアクの強いデザインの印象が強いから2019年型でも個人的には違和感を感じなかったが、本国では「やり過ぎ」といった感じだったのだろうか。
いずれにせよ、メカ的な変化はないために、変化はしたが、それほど大きく騒ぐ必要はないものと捉えていいようにも思う。
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