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[試乗記]

「心から納得できるものを」の近道はBCD車両

2021 ダッジチャレンジャー R/T スキャットパック

F8グリーンは「渾身の一台」に相応しい存在感

「原色こそモパー」というのももちろんアリだが、最近はメタリックカラーが断然オススメ。特にF8グリーンは洗練された大人な印象を与えてくれる。

更新日:2022.04.26

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/BUBU / ミツオカ TEL 0120-17-2290 [ホームページ] [詳細情報]
     BUBU横浜 TEL 045-923-0077 [ホームページ] [詳細情報]

本国でも「まだまだ売れている」

 いきなりだが、本国2022年1ー3月期のマスタングの販売台数が1万3986台であり、二位がチャレンジャーの1万1124台、三位がカマロの6710台であった。

 マスタングに関しては、これ以前の7年も前から販売台数では一位をずっとキープしてきており、チャレンジャーがその後を追っているという状況が長きに渡り続いている。

 驚いたのがチャレンジャーの販売台数であり、「まだまだ売れているんだ」という評価。でも、だからこそこれまでずっとフルモデルチェンジを先延ばしにしてきたのだろう(そしてそのまま生産終了という流れだ)。

 ちなみにマスタングは2015年でフルモデルチェンジを入れており、チャレンジャーはその時点ではマイナーチェンジを加えたのみで、その後もずっとラインナップにプラスαを加えつつ販売台数を築いてきている。

 そんなチャレンジャーの2022年ラインナップは以下の通り。

■SXT:3.6L V6
■GT:3.6L V6 
■R/T:5.7L V8
■R/Tスキャットパック:6.4L V8 (+ワイドボディ)
■SRTヘルキャット:6.2L V8スーパーチャージャー(+ワイドボディ)
■SRTヘルキャットレッドアイ:6.2L V8スーパーチャージャー(+ワイドボディ)
■SRTヘルキャットレッドアイスーパーストック:6.2L V8スーパーチャージャー
■SRTヘルキャットレッドアイジェイルブレイク:6.2L V8スーパーチャージャー

▲今年に入り争奪戦のような状況になっているチャレンジャーの販売事情。そんな中、納得できる良い個体を探すならBCD車両が近道である。

▲ボディカラーのF8グリーンは、刺激的なモパーカラーのようなインパクトには欠けるが、上品な洗練された印象を与えてくれる。

EV時代を前に最後のチャレンジャー選び

 個人的にチャレンジャーは3つのラインナップに分かれると考えており、V6群、V8群、V8スーパーチャージャー群というのがそれ。

 ボディ自体がほぼほぼ変わらないという前提で考えれば、エンジンのみの違いが購入時の最大のポイントとなるだろう。そして自分の購入エンジンが決まれば、その段階でワイドボディのあるなしを検討し、ワイドボディが欲しければそれをチョイスすれば良い。

 ちなみに、MT車が好み、というのであればモデルによってはチョイス可能なのがチャレンジャーのポイントでもある。もちろんBCDにも多数のMT車が展示されているから、実際に購入することが可能だ。

 先日、同じくBCDにてヘルキャットを購入された若きオーナーさんを取材した際には、当日一緒に訪れていた友人方もチャレンジャーに乗っており、その方は最初AT車を購入したが、「面白みに欠ける」ということでMT車に買いなおした、ということだったが、実際にそういう方もいらっしゃるということである。

 さらに余談であるが、某日産ワークスドライバーの方はSRTヘルキャットレッドアイ(797hp)をMT車で乗っているということだから(面白いということで、さらにシェルビーGT500も増車されたらしい)、MT車で楽しみたい方は是非ともBCDへ。

▲搭載されるエンジンは、6.4リッターV8ヘミで485hp、最大トルク475lb-ftを発生させる。今後絶滅必至な大排気量V8エンジンである。

▲チャレンジャーの最大の魅力は、デザインに尽きるだろう。サイドのボディラインは絶品。

▲昔ながらの2灯ヘッドライトのデザインは多くの人々を惹きつける。

▲リアテールのデザインも昔を踏襲しながらも現代のデザインにマッチさせている。

唯一無二のスタイル

 さて、EV時代を前にしたチャレンジャー選びということで、個人的にはデザインが最重要であると考えている。

 やはりどこをどう考えても、唯一無二のスタイルであり、往年のチャレンジャーの復刻ではあるが、現在販売されている新車及び高年式モデルに、チャレンジャーに匹敵する個性的デザインを持ったクルマは存在しない。文字通りのアメリカンマッスル。

 プラスして6リッターを超えるV8エンジンの存在。今や世界中が低排気量+ターボで1リッターから2リッター程度の排気量を主戦場としているマシンが多くいる中での6.4リッターV8エンジン。

 もちろん、それなりの維持の苦労が生じるかもしれないが(燃費&税金等)、走らせた時に与えてくれる唯一無二のフィーリングはそんなネガを遥かに上回る。正直、正真正銘の最後のアメリカンマッスルとも言えるだろう。

 そしてそんな魅力的デザインを持ったチャレンジャーに必要なのが、ボディカラー選び。

 筆者個人的な好みが加わってしまっている可能性は十分に承知しているが、それでも言いたいのがメタリックカラーとの組み合わせ。

 デビュー以来様々なカラーのチャレンジャーを見てきたし、原色こそモパーに相応しい、という考えももちろんあるにはあるのだが、ここ最近ずっと追いかけてきているのが、メタリックボディのチャレンジャー。

 特にお気に入りなのがF8グリーン。もう個人的には「これしかない」というほどお洒落な雰囲気を感じるしイマドキ感もあるし、硬派なチャレンジャーオーナーを目指さず、大人っぽくサラっと乗りたい方にはダントツにオススメしたい。それ以外ではブルーメタリックもいいしワインレッドも素敵だ。

▲現代車のなかでは質感が高く、満足度も高いインテリア。この個体は特に使用感が一切ないからまるで新車のよう。

▲8速ATと6速MTが選べるチャレンジャーだが、この個体は8速ATと組み合わされている。

▲デジタルとアナログを融合させたメーター類。視認性が良く、デザイン的な満足度も高い。

一世一代の買い物的な存在に

 で、こうした自分にとっての理想的なチャレンジャー選びを行った最後に重要なのが購入価格。いま現在は、コロナ禍による半導体不足だ、円安だ、で一頃よりも高価な存在になってしまっていることは否めない。

 正直一世一代の買い物的な気持ちが必要なのかもしれないし、世を騒がすウクライナ問題等を加味すれば、この先もっと高価な存在になってしまうかもしれないという予測も成り立つ。だからこそ「心から納得できるもの」を選んでほしい。

 もちろん、「そこそこの値段でそこそこ楽しめればいい」という選択肢もありだろう。

 だが、はっきり言ってそうした状態ではトラブルが起こる可能性が高く、またそうしたトラブルを適切に処理してくれる工場も非常に限られているということで、「安物買いの銭失い」に陥る可能性が多々あるわけである(実際に複数人のオーナーさんを見てきた)。

 で、「心から納得できるもの」をチョイスするのであれば、BCD車両が最大の近道である。

▲8速ATは、新時代のアメ車らしく積極的なシフトアップとダウンを実現してくれる。パドルシフトによってその真価を発揮すると言えるだろう。

▲座り心地とホールド性が高いレベルで両立されているシート。シートにも使用感がほとんど感じられない。

だからこそ「心から納得できるもの」を

 まず、横浜店にある車両は室内展示であるから保管状態が良い。そして実際に実車を見て触って確認ができる。ここは「買うなら輸入しますよ」という輸入代行的ショップとは大違いであり信頼度が異なる。

 くわえてBCDカリフォルニア支社においてチェックを受け、その時点で合格したもののみが日本に直輸入されているから走行距離に偽りなく、各部の程度にチェックが入る。さらにそれらが日本に届いた段階で再び確認作業が加わるから、複数回のチェックによる確認作業によって漏れが起きない。

 さらにワイテック2.0といった電子デバイスによるテスターの確認作業や改善整備等が全社統一コンディションで行われているから、横浜店で購入しても、阪神店で購入してもつくば店で購入されてもクオリティが変わることがないのである。

 ということで、今回取材した走行距離が3000キロにも満たない2021年型チャレンジャーは、まさしく理想的モデルに近い存在であり、人生最初で最後の渾身の一台としてオススメしたい!

▲現状、かなりの高価な状態になってしまっているが、この先さらに高嶺の花化してしまう可能性がある。だから今求めるなら取材個体はかなりオススメなモデルと言えるだろう。

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