TEST RIDE

[試乗記]

「一回り小さいナビゲーター」を想起させる高級感と気品

2022 リンカーンアビエーター

エクスプローラーベースのリンカーンミッドサイズSUV

別頁の「一年後のアベカーズ」でも触れたが、2022年型のリンカーンアビエーターが入庫し今まさに納車準備をしていた時に、「初めて見たアビエーター」ということで取材をお願いした。

更新日:2022.07.11

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/ABE CARS Tama Garage TEL 042-311-0041 [ホームページ] [詳細情報]

流行りのEV車とは対極をなすアメリカンラグジュアリー

 なんとも言えない美しい雰囲気を放つSUV。一目見て「リンカーン」ブランドとはわかったけれど、正直「何者なのか」は分かっていなかった。というのも、この型のアビエーターを見たのが初めてだったから。

 アビエーターはかつて2003年〜2005年時に初代モデルとして登場している。が、その際はまんまナビゲーターの小さいモデルといった感じで、デザインが当時のナビゲーターそっくりの小さい版だった。

 しかし、そのモデルはたった3年で生産終了。そしてその後15年間音沙汰なく、2020年に復活したという流れなのだが、恥ずかしながらその流れに筆者はついていけておらず、新しく登場したアビエーター自体の存在すら認識していなかった。

 プラスして、現行版のナビゲーターは何度も取材していたが、それともまた違うデザイン&サイズ感に理解が追いつかなった。

 だが、筆者ですら知らないということは、アメ車に詳しくはない方々においては当然知るはずもなく。とはいえ、そんな人達が見ても、アビエーターの気品は伝わるはず。そのくらい美しいという言葉がよく似合う。

▲2020年に登場したアビエーターの2022年モデルの新車。グレードは「リザーブ」でアピアランスパッケージ付き。

▲ベースはエクスプローラーだが、リンカーンのデザインが与えられることで高級感が確実に増している。

 この型のアビエーターが登場したのは2020年。ベースとなっているのがフォードエクスプローラー。エクスプローラーは、前年までFFベースであったが、2020年にフルモデルチェンジしFRとしてリスタート。

 アビエーターは、そのエクスプローラーをベースとしているから「FRモデル+3列シート」を持ったSUVであり、サイズ感はまんまエクスプローラーだから日本でも扱いやすいミッドサイズ。

 それでいて味付けはリンカーンブランドがもたらす洗練されたラグジュアリーであるから、好きな人にとってはある意味究極のSUV。

 ちなみに搭載されるエンジンは、3リッターV6ツインターボで400hp、最大トルク415lb−ftを発生させ、10速ATと組み合わされる。

 このエンジン、エクスプローラーだと「ST」と呼ばれるトップモデルに搭載されるエンジンだから、アビエーターの場合それが標準搭載されているという点においてもフォードとリンカーンとの住み分けがきっちりなされているということだろう。

▲搭載されるエンジンは3リッターV6ツインターボで400hp、最大トルク415lb−ftを発生させる。

▲275/40R22インチのブラックホイールを履く。

▲リンカーンのエンブレムとリアの横長コンビネーションランプがよく似合っている。

 だが。こんな魅力的なSUVにもかかわらず、残念ながら現行型アビエーターを日本で見ることは滅多にない。それは2016年にフォードの日本法人が撤退してしまったからであり、それ以外でフォード車を扱うショップ自体が少ないからである。

 そんな中、FF時代の旧エクスプローラーに乗っていたオーナーさんが、次なる乗り換え車種に選んだのがこのアビエーターだった。

 このオーナーさんがエクスプローラーに乗っている時点ですでにフォード日本が撤退していたから、次なる愛車は当然「並行輸入」を覚悟し、様々なショップを調べたという。

 そういった中で出会ったのがアベカーズ。フォード日本撤退後もフォード車を積極的に扱うショップとして知り、アビエーターの輸入を打診。それが昨年の11月。そして車両が見つかったのが今年の2月後半。その後輸送し日本にて改善&点検&車検を取得し納車が5月末日であったという。

 アベカーズによって日本に持ち込まれたアビエーターは、2022年型の新車。アビエーターには、スタンダード、リザーブ、グランドツーリング、ブラックレーベルとあり、取材車はリザーブのアピアランスパッケージ付き。

 ボディカラーはホワイトであるが、ピラー周りのブラックとブラックの大型グリル&ブラックホイール等が合わさって、非常に高級感あるスタイリングを形成している。

▲ベージュとモカブラウンカラーのレザーコンビネーションによってまとめられたインテリア。ナビゲーターほどゴージャスではないが、十分に高級溢れる仕様と言える。

▲10速ATはセンターコンソールにあるボタン式タイプで操作する。

▲エンボス加工されたレザーとメタルボタンの組み合わせがアメリカンラグジュアリーを想起させる。

▲ステアリング奥にはパドルシフトが装備される。

 一方で室内は、ベージュとモカブラウンカラーのレザーコンビネーションによってまとめられた「ザ・リンカーン」的高級感で満たされており、質素を旨とするEV車の販売好調が伝えられる中、それとは対極的なアメリカンラグジュアリーが体感できる。

 さすがはリンカーンブランド。トップモデルたるナビゲーターを連想させる質感である。

 そして走れば400hpのパワーに10速ATがもたらす小気味良い変速とアダプティブダンパーによる質の高い走りが可能。

 サイズ的には旧時代のエクスプローラーが運転できればさほど変化はないから日本の道路でも難儀することはなく、そして今関東圏で最もフォード車を積極的に扱っているアベカーズだけあって、電子デバイス系の作業やメンテナンス&パーツ等で困ることもないから、レアなリンカーンブランドとはいえ不自由さを感じることは全くない。

 くわえて日本で同じ車両に出会うこともほとんどないだろうから、「これぞ並行輸入の醍醐味」としてオーナーさんの満足度もきっと高いことだろう。

 ちなみに、この原稿を書いているのが7月7日。実は昨日6日お昼頃に京橋インターから首都高に入る白いリンカーンアビエーターを見かけました。恐らくこのクルマだったんじゃないかと勝手に思っています(笑)

▲情報量の多いデジタルメーターは現代車ならでは。

▲ベージュレザーとまとめられたシートは、様々なアレンジが可能。

▲セカンドシートはキャプテンタイプ。足元の広さも十分ある。

▲三列シートはいざという時に非常に便利。大人には厳しい空間だが、子供なら十分に使える広さ。

▲三列目シートを生かしたままでもかなり広い荷室スペースを有する。

▲三列目を倒せば言わずもがな。SUVとしての役割を十分に果たすことが可能だ。

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