更新日:2025.09.16
文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/ゼネラルモーターズ & フォードモーター
マスタングのライバルとして君臨していたシボレーカマロ。だが、カマロに関しては何度か生産終了し、市場から姿を消している。
身近な事例で言えば、4代目カマロは1993年に登場し2002年まで生産される。そして生産終了。その後8年間の空白期間を経て、2010年に5代目カマロとして復活している。
2016年に6代目に進化し、2023年、再び生産終了。で、今回、三たび復活が期待されている。
だが、次回7代目はこれまでとは様相が違う。次回の復活はなんとEV車として。
また、これまではマスタングのライバルとして2ドアスポーティクーペとして復活を果たしていたが、次回はマスタングマッハEのライバルとして登場予定と、現地で報道される。
すなわち、マスタングマッハEのライバルとして真っ向勝負するEVの4ドアSUVだ。
GMに関しては、本国にてかなり早い時期からEV車が市場に導入されている。よって豊富なバッテリーとモーターの組み合わせを持っており、正直、市場が求めればいつでも導入可能な状態であるという。

▲2020年から発売が開始されているマスタングマッハE。いわゆるマスタングの名を馳せたEV車のSUV。すでにアメリカ本国での認知度はかなり高い。

▲次期カマロは上記マスタングマッハEをライバル視したEV車のSUVとしてデビューする可能性がかなり高くなっている。
ただし、現在のトランプ政権による自動車政策によりカマロの製作は一旦ストップ状態だが、政権末期の2027年には市場に導入される可能性が高いという。
カマロEV RS、カマロEV SS、カマロEV ZL1といったモデルたちの登場が期待される。
よって、次期カマロがガソリンエンジン車として登場する可能性はゼロに近い。一方で、フォードマスタングは、「2030年までガソリンエンジン車を廃止することはない」と報道されている。
ということで、新しい7代目カマロは、マスタングマッハEを新たにライバル視して登場予定である。

▲ガソリンエンジンを搭載したカマロはこの6代目で終了する可能性が高い。
138,000円
PERFORMANCE
GDファクトリー千葉店
18,900円
EXTERIOR
ウエストクラブインターナショナル
132,000円
PERFORMANCE
ウエストクラブインターナショナル
3,300円
OTHERS
ウエストクラブインターナショナル