2015年型コルベットZ06は650hpのモンスター

　すでに発表されているコルベットC7 Z06の確定スペックが発表された。

　当初、搭載される6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンは、625hp、最大トルク635ft-lbを発生させるとの事前発表がなされていたが、新たに発表された確定スペックは、650hp、最大トルク650ft-lb。　

　ということで、2014年時点で最強スペックを誇るシェルビーGT500（662hp）が生産終了ということなり、ダッジバイパーの640hpを越えた、アメ車最強スペックマシンとなった。

　なお、2015年モデルとして発表されている他車とのパワー数値比較では、フェラーリラフェラーリの963hpを筆頭にマクラーレンP1の890hp、ポルシェ918スパイダーの887hp、フェラーリF12ベルリネッタの730hp、ランボルギーニアベンタドールLP700-4の700hp、フェラーリFFの651に続く、7位にランキングされている。

上位3台は別にして、フェラーリF12ベルリネッタの730hpあたりとは普通に勝負できるスペックを、ついにコルベットが手に入れる。

エンジン回転数1000回転弱で、すでに400lb-ft以上のトルクを発生させている化け物エンジンである。

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