更新日:2022.06.07
文/石山英次 写真/フォードモーター
フォードからフルモデルチェンジによる次期7代目マスタングに関するティーザー情報が公開されている。
内容としては、次期マスタングがミシガン州のフラットロック工場にて生産されるという情報が発表され、それに際して同時に公開された画像である。
「7世代目 ザ・オールニュー マスタング」と題されているだけではあるのだが、現地ファンの間では、上段「generation」の文字内に6速マニュアルミッションのギアパターンのイラストが施されており、それによって次世代モデルにおいても、6速MTモデルが存在するのでは! と噂されているという。
フォードからこの件に関して正式なコメントはなく、MTモデルを示唆する意図的なヒントではないか、とファンは受け取っているのである。
というのも、世界的にMT車は廃止の方向へ進んでおり、ハイブリッド車がメインとなればなおのこと廃止となる可能性が高いと思われていたから。
だがここ最近、一部のマニア向けと思われるスポーティカーのMT車、トヨタスープラ、日産フェアレディZでMT車が復活していることもあり、マスタングもその流れに乗じてMT車の存続をアピールしているのかもしれない。
ちなみに、ここからは噂情報のまとめだが、上記の7代目マスタングは2023年後半に2024年モデルとしてデビューすると言われている。
そして予定通りに行けば、2022年の後半、すなわち正式発売のほぼ1年前となる今年後半にあえて発表するという。
で、その内容であるが、一応V8、直4エコブーストターボ、そしてハイブリッドや4WDが追加されると言われており、そんな中で今回、6速MTモデルの登場を予期させるヒントを与えてくれたということ。
よって2024年モデルとして登場する予定の新型7代目モデルは、2024年で生産終了を予定しているチャレンジャーとは逆に、それ以降も現在と同じようなラインナップで楽しむことができる可能性を秘めているということである。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES