更新日:2026.03.30
文/石山英次 写真/ぜネラルモーターズ
2027年型シボレーコルベットグランスポーツがデビューした。最大のトピックスは、新エンジン6.7リッターV8を搭載したこと。このV8エンジンは次世代V8と呼ばれる新型409キュービックインチのLS6。
535hp、最大トルク520lb-ftを発生させる自然吸気エンジンで、6.7リッターの排気量と13.0:1の圧縮比によりレスポンスが向上し、95mmのスロットルボディと高速ポートを備えたトンネルラムインテークにより、より多くの空気が取り込まれ、これまで以上のパワーを引き出す。
また新しい潤滑システム、鍛造ピストンとコンロッド、改良された排気マニホールドにより、長時間の高負荷・高温環境下でも耐久性を確保する。
「排気量に勝るものはありません。次世代LS6エンジンは、409立方インチもの猛烈なパワーを吐き出します」と、次世代V8エンジン担当アシスタントチーフエンジニアは語る。また「大排気量、最新技術、そして実績のあるスモールブロックV8の伝統を組み合わせることで、パフォーマンスにおける新章を切り開きます」
この強大なパワーには、8速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされる。そしてオプションのクワッドセンターエキゾーストシステムを装着すると、V8サウンドはさらに増幅される。C8コルベットにおいて、プッシュロッド式V8エンジンにセンターエキゾーストシステムが採用される初めてのケースという。

▲このご時世にV8エンジンを新開発。これぞ魅惑の大排気量V8NAエンジン。

▲ミッドシップのボディに新世代V8を乗せたグランスポーツは、往年のボディカラーを復刻させ、2027年モデルとしてデビューする。

▲新たにグランスポーツXも登場。ピッチグレーメタリックカラーをまとうグランスポーツXは、アグレッシブな佇まいを際立たせている。
グランスポーツは、Z06同様のワイドボディで、ドライバーコックピットデザインを一段と高めたインテリア、そして着脱式ルーフのクーペとハードトップコンバーチブルが選べる。また、マグネティックライドコントロールが標準装備、パフォーマンストラクションマネジメントはオプションで選択可能など、数々の魅力的な機能が搭載可能である。
そしてもう一つのトピックスが、全輪駆動のグランスポーツXの登場である。グランスポーツXは、グランスポーツの基本コンセプトに全輪駆動を追加することで、驚異的な721hpという速さを実現する。
リアアクスルにLS6V8を、フロントアクスルにはZR1Xの電気モーターとコンパクトなバッテリーパックを組み合わせることで、全天候型のeAWDコルベットグランスポーツが誕生=LS6V8エンジンから535hp、eAWD(電動駆動ユニット)から186hp。
グランスポーツXは、低音走行が求められる場面には、時速50マイル(約80km/h)まで電気のみで走行するステルスモードがあり、また公道以外での使用を想定した時速23マイル(約37km/h)までのシャトルモードがあり、必要に応じてV8エンジンを作動させることなく、フロントの電動アクスルで静かに走行することができる。
初代C2グランスポーツはレース専用車として設計され、その大胆なカラーリングとストライプは、その後のデザインにも影響を与えている。C4 、C6、C7モデルのフロントフェンダーに見られるグランドスポーツのハッシュマークは、C8グランスポーツではリアフェンダーに移設されている。
また、C4時代の象徴的な色であるアドミラルブルーメタリックを復活させ、象徴的なブルーのボディ、白いセンターストライプ、赤いハッシュマークのグランドスポーツが実現。
ミッドシップのボディに新世代V8を乗せたグランスポーツは、往年のボディカラーを復刻させ、2027年モデルとしてデビューする。



18,900円
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PERFORMANCE
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