更新日:2012.11.21
文/石山英次 写真/田村翔
富士スプリントカップは、SUPER GTとフォーミュラ・ニッポンを同日開催する唯一のイベントである。
その中のSUPER GTであるが、この日はこれまでのイベントのルールとは異なる別レースが展開される。
スプリントカップの名のもと、レースはすべて短距離(100kmで約22周)のスプリントレースが行われ、ピットストップやドライバー交代はなし。つまり、ひとつのレースをひとりで走りきることになる。
ただし、SUPER GTのドライバーは二人一組。そこで第1レースと第2レースを実施し、二人の結果を合算して成績を決める。
3日間で実施されたスケジュールは、SUPER GTが金曜日に公式練習と予選、土曜日に第1レース、日曜日に第2レースを行うというもの。なお、第1レースと第2レースにどのドライバーをノミネートするかは、チームが自由に決められる。
なお、このレースにはNo.48のDIJON音々CALLAWAYワコーズEDとNo.360 のRUNUP CORVETTEの2台のコルベットが参戦している。
<第一レース決勝順位>
天候:雨
48号車:20位(密山祥吾)
360号車:10位(白坂卓也)
<第二レース決勝順位>
天候:晴れ
48号車:15位(高森博士)
360号車:リタイヤ(田中篤)
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