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アメ車とはまったく関係ないけど

東京モーターショー見聞録

アメリカの優位性を知るために敵情視察?

アメリカビッグ3の出展がなかったのが残念だったが、一応クルマ好きということで、しかもプレス登録していたこともあり、行ってきました東京モーターショー。仕事とはまったく関係なかったんでのんびり見ることができましたので、気になったクルマを何台かピックアップしてみます。

更新日:2013.11.25

文/椙内洋輔 写真/日産自動車/ ホンダ

パワーもいいがデザイン的魅力も欲しい

 アメ車の仕事をしていると最近、馬力のスゴさに響かない自分がいて、ちょっとビックリすることもある。アメ車は400hpなんてザラだし、600hpなんて体験したこともないけど、「ふーん」とあっさり流す自分がいる。

 だからモーターショーでどんなにスゴいと言われるパフォーマンスカーを見てもまったく興味が湧かない。だからか(やっぱり?)、自然と環境性能に特化したコンセプトモデルなんかに目がいってしまう(トヨタの水素系コンセプトカーは良かった)。

 けど、そんな自分に驚きながらも、やっぱり「へぇ〜」とうなってしまうクルマがあったことも事実。逆にそういうクルマたちの特徴はデザイン的なものであって、単刀直入に「カッコいい」と思えるものだった(分かり難いデザインが多いのは事実)。

 外車系ではBMWが圧倒的にカッコ良かった。i3とi8は共に電気自動車だが、正直もったいないと思えるほど両者どちらもカッコいい。というか、デザイナーがスゴいのだろうけど、何ものにも似ず、さらに昔を振り返らずにBMWのアイデンティティを出しならがも、「変なの」と思わせずに、新しいカタチを造っているのには驚いた。

 i8、直6とかV12とか搭載したら、世のスーパーカー好きを一瞬にして虜にするであろう力を持っている。

ともに電気自動車ということで、環境性能的なハイパフォーマンスカーとなるが、デザイン的魅力は圧倒的。特にi8はスーパーカーのようなオーラが漂う。最近、似たようなスーパーカーが多い中、i8はBMWらしさ溢れるスーパーカーになったはず。

i3は街中向けの電気自動車として設計された、コンパクトモデルの4人乗りである。ドアには左右とも観音開き。こちらもコンパクトカーにありがちな安っぽさが微塵もなく、さすがBMWと言ったところ。

i8は電気自動車であるが、ミッドシップのスポーツカーでもある。デザインはめちぇめちゃカッコイイ。

一瞬にて引き込まれたコンセプトカー

 一方国産系では、日産とホンダで1台ずつ。日産ではIDx(アイディエックス)。このクルマ日産とニスモとで2台出展されていたが、見た瞬間に「箱スカ」を思い出させたのは意外だった。いわゆる復刻系かと思ったし、なんかダッジチャレンジャーみたいだなとも思ったし。

 それでもこのIDx(アイディエックス)は圧倒的に良かった。このまま市販されるなら、「買うかも」ってマジで思ったけど、ホンダブースで「ビート」を見たら、一瞬で「やっぱりこっちだ」って思い直した。

 ビートは、ご存知のように軽自動車枠のスポーツカーで、すでに撤退していた初代モデルの復刻版。ま、正直デザイン的に優れているとか、カッコいいとか、そういうものよりも、手の届くスポーツカーとしてのコンセプトに共鳴した感じでしょうか。造り込みのスゴさが伝わって来るし、初代のような安っぽさを感じさせないのはさすが。速いとか遅いとかよりも、運転してめちゃめちゃ楽しそうって感じが伝わって来るようでした。

 来場者がめちゃめちゃ多かったし、ここにアメ車が並んでいたら…とは思うことが多々あったけど、とりあえず一人のクルマ好きとして、結構楽しめると思いますね、今年は。

一目惚れでしたね。デザインベースに「箱スカ」があったのは間違いないでしょうが、まんま復刻としていなところはさすが。IDxをベースにニスモが仕上げたカフェレーサーモデル。

こちらのIDxは、ファッションコーディネートをするように、おしゃれな雰囲気を目指したモデル。テーマは「ファッション」だそうで。昔の箱形ボディっぽいカタチに引かれましたね。なんとなくダッジチャレンジャーっぽさも感じたのは気のせいでしょうか?

ホンダビート。このクルマはこれまでのホンダっぽい感じで、デザイン的なインパクトはあまりないんですが、とにかく「走り」って印象がめちゃめちゃ強い。カッコいいとかじゃなく、乗ってめちゃめちゃ楽しいそう。内外装このまま売りに出して欲しい。

IDxのニスモバージョンのインテリア。よく作り込まれているので、是非見てほしいと思います。

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