S&RTの製作したジープ・コンパス・ストラダーレのベースモデルは、2WD(FF)の2018ジープ・コンパス・ロンジチュード(Longitude)。ボディカラーはエグゾティカレッド、インテリアカラーはブラックという仕様。
外装を中心としたカスタムポイントは、HIDヘッドライト、LEDウインカー、LEDシーケンシャルウインカー&デイライト、ボディーマッチングペイント、テールレンズスモーク加工、オリジナルステンレスマフラー、ボンネットフードダンパー、20インチホイール&タイヤ、35mmローダウン、オリジナルフロアマット&ラゲッジマットと多岐にわたっている。
ジープラングラーのような超人気モデルと違い、現行コンパスには車種専用のドレスアップパーツの選択肢がほとんどない。したがって、コンパスをカスタムする場合、市販のアフターパーツの中から気に入った商品を取り寄せて装着すればOKというわけにはいかない。マッチペイントやスモーク加工といった小技を有効活用する必要があるし、マフラーだってワンオフ製作しなければならない。
言わずもがなであるが、カスタムというのは予算に糸目をつけなければいくらでも凄い車両が作れる。しかし、今回のS&RTのコンパスは、そもそもの製作コンセプトが「スタイル&使い勝手重視のライトなSRT8」だし、パッケージとしての販売を視野に入れている以上、ショーカーの様に湯水のごとく予算を費やすわけにはいかない。効率よく、最小限のカスタムで理想に近いスタイルを実現するためには、ビルダーの経験や技術、そして何と言ってもセンスが重要となる。
そういう意味では、「パーツ代+加工&装着工賃全て込みで約100万円以内」&「保安基準に適合させる」という制約の中で、これだけ完成度の高いスタイルを実現したS&RTのセンスと技術力は賞賛に値するだろう。
>>S&RT ジープ・コンパス・ストラダーレ Part1
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES