このジープ・グラディエーターは、S&RT熊谷と日本グッドイヤーがコラボして製作したデモカーだ。
車両の主役であるタイヤは2019年8月に発表された4WD タイヤ『WRANGLERDURATRAC(ラングラー・デュラトラック)』。
このタイヤはオフロード志向のユーザーに評価の高い『WRANGLERMT/R(ラングラー・エムティーアール)』の後継モデルであり、冬タイヤ規制時も走行可能。オンもオフも、さらに季節も問わない高い走破性は、ジープにベストマッチと言えるだろう。
ホイールはMKW『MK-46』。車両の製作を指揮したS&RT熊谷の藤原店長が「ノーマル以上のデザイン&性能を有するホイール」という観点からチョイスしただけあって、車体やタイヤとのマッチングも良好。確かな存在感を主張している。
純正でFOX製ショックアブソーバーを装備するなど、ベース車両が元々オフロード志向の強いルビコンだけに、足まわりは特に変更されていない。タイヤサイズも285/70R17でノーマルと同サイズ。リフトアップやファットタイヤの力を借りなくても、これだけの存在感を実現出来るのである。
実はタイヤ&ホイール以外はノーマルという撮影車、そこにショーカー並みの圧倒的な存在感を付与しているボディ全面のラッピングは、この車両だけの完全ワンオフ仕様だ。
『GOODYEAR』のロゴを中心にデザインされたバイナルグラフィックスの完成度は非常に高い。S&RTによれば「この車両と同じデザインはNGだが、同クオリティのラッピングを提供することは可能」という。
タイヤメーカーとアメリカ車のプロショップのコラボが生んだジープグラディエーターがベースのデモカー。人目を惹くという意味でグラディエーターは最高の素材、そしてオフロードタイヤにとっても最高の相棒と言えるのである。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES