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シボレー ソニック RS

シボレー ソニックのスポーツグレードとして登場する2013年型ソニックRS。燃費競争に明け暮れる日本の小型ハッチバック市場に殴り込みをかけて欲しい!

更新日:2012.03.15

文/石山英次 写真/ゼネラルモーターズ

 最近のニュースを見てお気づきの方も多いと思うが、ガソリン代の値上げが報道されている。それじゃなくても不景気極まりないというのに、「またまたガソリン代かよ」って思っている方も多いはず。われわれアメ車ファンならずとも気になる状況かもしれない。そんな世情を反映してか、世のクルマたちは燃費合戦に集中している。トヨタ自身もいろんな状況を鑑みて、FT86というスポーツカーを発表しても、本当に売れて欲しいのはプリウスやアクアだって心の中では思っているに違いない…、と思う。

 今、世の中的には引き続きエコブームということで、小型車に注目が集まっている。ただその大半が燃費合戦に参戦するための道具であり、楽しみを見出すものはあまりない。そんな中でちょっと面白そうな1台がソニックRS。

 ソニックというのは、ご存知と思うが2010年に登場したシボレーの世界戦略モデル。斬新かつ大胆なデザイン、レスポンスの良いハンドリング、使い勝手の良い独特な室内空間等、競争が熾烈な小型車マーケットにおいて、シボレーブランドの名声を一段と高める役割を果たすために生まれたコンパクトハッチバックだ。
 
 そんなソニックのスポーツグレードがRS。今年デトロイトショー12において初公開され、2013年型として発売が予定されている。搭載されるエンジンは、1.4リッター直4ターボ「エコテック」。パワーは138ps、最大トルク 20.4kg-mを発生させるという。これは日本仕様の現1.6リッター直4エンジン比で、23ps、4.6kg-mの出力アップとなる。そしてそのターボエンジンを6MTで操るというから、興味深い。

 ソニックRSのような硬派なコンパクトハッチって、実はこれまでは日本車のお家芸だった。それがここ10年くらいの間に次々となくなって、今や燃費競争の道具として生きながらえているのみ。そんな中でのソニックRS。本国でもメーカーの力の入れようが違っており、パラシュートをつけて空から降って来るソニックに何の意味があるのかは分からないが、そんなコマーシャルをやっている。というか、そんな宣伝の仕方、ノリが、ヤケにアメリカっぽいと思うのだが!

 こういうクルマを積極的に入れて、面白いクルマを造ったら、かなりの割合でマーケットを席巻できると思うのだが、果たしていかがだろう?

>> 「シボレーソニックが空を舞う」を見る

今年デトロイトショー12において、初公開され、2013年型として発売が予定されている。

搭載される直4ターボエンジンは、138ps、最大トルク20.4kg-mを発生させ、それを6MTで操る古典的なスポーツコンパクト。

フロントマスクの威勢の良さがアメ車の魅力に通じるとの声が多いソニック。RSは走りに特化したマシンだけに、さらに期待が膨らむ。

今は昔、スズキのバッヂ替えコンパクトカーを売っていた頃とはまったく異なり、シボレー独自の技術で作り上げた良質なコンパクトカーだ。

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