更新日:2012.05.24
文/山崎龍 写真/山崎龍
5月20~21日にかけてお台場・青海西臨時駐車場にて『BP vervis 東京ノスタルジックカーショー2012 in お台場』が開催された。このイベントはハコスカやS30型フェアレディZ、カウンタック、1stマスタングなどの60~70年代を中心に、内外のマシンが一堂に会した旧車の祭典である。
台数的には国産旧車とスーパーカーが多かったが、クラシック・マスタング専門店のK&M、トライシェビー専門店のDREAM MACHINE、ミリタリー・ジープのレストア・販売で有名なカマド自動車、欧州車だけでなくコブラなどのアメ車も得意とするSAMS AUTOなどのショップも手塩にかけたマシンを出展しており、アメ車ファンにも見応え充分なイベントとなっていた。今回は特別展示車両として60年代後半のレースシーンで活躍を見せたローラT70、日産R382(シボレーV8を搭載)の2台のレーシングカーが展示された。
また、92年に公開された映画『バットマン』(ティム・バートン監督版)に登場したバットモービルの劇用車と、特撮ドラマ『ウルトラセブン』で活躍したPO-1ポインター号の復刻車(ベースは58年型クライスラー・インペリアル4Dr HT。日曜日のみ公開)の2台が展示され、ギャラリーを沸かせていた。
これらの車輛は展示されるだけではなく、午前と午後の2回デモ走行が行われ、豪快なエンジン音を響かせて迫力ある走りを披露。他にもスワップミートやパーツショップの出展、チャリティーオークションなどが開催され、会場に集まったモーターファンを大いに楽しませていたのである。
映画『バットマン』のために製作されたバットモービル。撮影用に製作された5台のマシンのウチの1台。続編となる『バットマン・リターンズ』にも出演している。
92年に有志が集まって製作したTDF PO-2ポインター。オリジナルのPO-1が57年型インペリアルをベースにしているのに対し、こちらは同型車の58年型をベースとする。
70年型マスタングBOSS429。NASCARのホモロゲ取得のために生産されたマシンだ。69年型と70年型の2種類が存在するが生産台数は合計しても1500台に満たない。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES