更新日:2016.02.20
文/椙内洋輔 写真/キャラウエイ
歴代コルベット、とくにC4あたりから実力を発揮し始めたキャラウエイ。
レースにも参戦するほどの実力があるチューナーであり、C4以降のコルベットでは毎回自製のチューニングモデルを発表し、昨年はC7Z06をベースにした757hpのSC757を発表するなど、つねに人気モデルを輩出する老舗チューナーである。
そんなキャラウエイが製作した新型カマロベースのニューモデルがSC610である。コンセプトは、「レースカーのパフォーマンスと日常的な使い勝手を熱望する愛好家のためのカマロ」
ということで、カマロSC610は、キャラウエイバッジとオプションの9スポーク鍛造ホイールというわずかな外観の変化であり、一方で見えない内側には、カーボンファイバーエンジンカバーや特別なドアシルプレート、刺繍フロアマット等、キャロウェイロゴを配したアップグレードインテリアとして手が加わっている。
ノーマルカマロに搭載される6.2リッターV8エンジンには、スーパーチャージャーが装備され、またコールドエアインテークやCPUチューン、およびトリプルコールドインタークーラー等でモディファイされ、結果155hpのパワーアップに成功。すなわち610hpを達成しているのである。ちなみに、このエンジンには6速MTとオプションの8速ATが組み合わされる。
なお、キャロウェイカマロSC610はクーペ、もしくはコンバーチブルベースでも可能であり、ベースプライスが5万4290ドルから。またすでにカマロオーナーがコンバージョンを希望する場合は、1万6995ドルからの費用が必要となるという。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES