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キャンプ場から幼稚園への送り迎えまで

2009 フォードF150

巨大なワークトラックを華麗に操る女性オーナー

最初のアメ車としてフォードラプターを検討していたぬこさん。その思いをレーストラックに告げ、逆に提案されたのがF150ピックアップトラックだった。その顛末を取材した。

更新日:2021.03.18

文/田中享 写真/古閑章郎

取材協力/ジャパンレーストラックトレンズ TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

いきなりのラプター指名だったが、実際にはF150に落ち着いた

 もともと国産ミニバンに乗っていたぬこさんは、そのクルマのちょうど乗り換え時期に1台のアメ車に興味を持った。なんとフォードラプターという。恐らく初期型のV8モデルだと思われるが、それが欲しくなり自らネット検索してレーストラックを見つけ出した。そしてすぐに行ってみる。

 アポもなくいきなり出向いたぬこさんだったが、高橋氏に話を聞いてもらいもろもろ相談。

 高橋氏は、初めてのアメ車で「あのワイドボディのラプターはまだ早い」と、ラプターのベースに近いモデル・F150を逆に紹介したという。

 「日本では何でもトップグレードが良い、みたいなイメージがありますが、私が紹介したのはアメリカで実際に使われているワークトラックです。身近な業務用ピックアップとしてアメリカンスタンダードな車両で、そのフルオプション車ですね」

 なるほど。確かに選択肢としては面白いと思った。ラプターのベースはF150だから雰囲気も若干似ているし、同じピックアップだからアメ車の醍醐味も十分に味わえる。

 だが、高橋氏が紹介したグレードはワークだけにボディがなかなかデカイ。推定だが全長6mを超えるのではないか。だからぬこさんの運転姿を見るまでは若干の不安があったのだが、出会ってすぐにそんな心配は吹き飛んだ。

女性にもかかわらず、と言ったら大変失礼だが、でも驚くらいスムーズかつ丁寧に運転しているぬこさん。この巨体を幼稚園への送迎にも使用しているというから手慣れたものだ。

 取材場所までの約5キロ程度の距離だったが、右に左にと、いとも簡単に操っている。しかも、危なげなくだ。あくまでゆったりと走り、時に大胆にハンドルを切り、6m越えのボディをまるで一般車のような感覚で操っている。

 ぬこさんのフォードF150は2009年型のフルノーマル車。それを今から2年ちょい前に入手。走行5万キロに満たない程度良好の個体だ。そして先日一回目の車検を終えたところだから2年ちょいの車歴でもうすでに十分に慣れている。

 「最初はかなりおっかなびっくりでした(笑)。納車日なんて駐車場に戻ることすら大変だったし、初めての左ハンドルで、ボディの長さから内輪差がわからず角を曲がれなかった。

 でも、この2年ちょいで約1万キロ走ってます。今では街中での使用から関東近県のキャンプ場にも乗って行きます。また娘の幼稚園への送り向かいにも使っていますね」

 素晴らしい。実際に乗っているからこその慣れだろうし、運転の上手さにつなっがているのだろう。しかも荷台にはキャンプ道具がぎっしり詰まっているし発電機も積まれている。実際に使用している証だろう。ちなみに、車内は非常にキレイで女性ならではのセンスが随所に感じられるものであった。

 最後に、なぜピックアップトラックを?

2009年型F150のワークトラック。搭載エンジンは4.6リッターV8で4速ATと組み合わされている。

 「キャンプへ行った時や夜空を見るのに荷台の上に座ったりして時間を過ごします。以前のミニバンではルーフに乗っていました(笑)。そんな使い方ができるからですね」

 もちろん最初のアメ車との出会いはラプターだったが、今ではこのF150を溺愛し、楽しい毎日を過ごしているという。

 自ら興味を持って乗ればデカいアメ車も操れるようになる、そして走るだけでなく荷台やルーフまでを駆使して楽しめるのがアメ車なのである、ということをぬこさんは教えてくれたのである。

結構日常的に荷台に座り、または昼寝に使い時を過ごしているという。取材時も迷いなく座ってくれ、ポーズを決めてくれた。

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