エクスプローラーは、たとえば3列シートとか、リア独立サスペンションとか、従来のSUVの殻を破った革命的なレイアウトを持っているにもかかわらず、その凡庸なスタイリングや落ち着いたインパネなどの「負」の部分に、それら特徴が押し消されてしまい、本当の実力を評価されずにいたのではないかと思う。
だが、最近の欧州戦略車とともに乗り比べると、4.6リッターSOHCユニットは、パフォーマンス的には目覚しいものはないが、スムーズかつトルクフルであり、いまだ色濃く残るアメリカンV8サウンドにかなりくすぐられる。ボディはミディアムだし、大パワーではないが、それでも十分「アメ車」としての魅力を備えている。サスペンションの制御も巧みで、走行中に破綻をきたさない確実さがウリである。
インパネなどの室内は、これぞ質実剛健を絵に描いたような、虚飾を排したシンプルさではあるが、昔のアメ車を好む向きには圧倒的に支持されている。また室内は、3列シートを備えているにもかかわらず、広大な居住スペースと荷室スペースを確保しており、後続のミディアムSUVが続々とエクスプローラーを真似ている理由がお分かりいただけるだろう。
決して派手さをアピールするクルマではないが、堅実派にはかなりオススメできる、本物のアメリカンSUVである。
質実剛健のインテリアは、派手さこそないがアメリカンSUVらしい硬質なタッチが健在。
4.6リッターV8エンジンは、ミディアムクラスとしては標準的な馬力だが、図太い低速トルクが持ち味のエンジンである。
使える3列目シートを備えるエクスプローラーだが、それでも荷室のスペースもきちんと確保しているところが、最大の武器。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES