更新日:2019.10.03
文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ
知れば知るほど、そして見れば見るほど欲しくなるC8コルベット。まだまだ路上を走るC8コルベットの動画や写真は少ないが、それでも徐々にだが露出が始まっている。
つい先ほど、サーキットを走行するインカー動画を見たが、ボンネットフードのまあ短いこと(笑)。しかも、恐らくだが、コーナリングも格段に速くなっているはず。
だが、個人的にはそんなのどうでもいい。カッコよくてミッドシップであることが重要だから。しかもコルベットならクーペでもタルガボディだから、屋根開きも楽しめる。ただし、手動でちょっと面倒くさいが…。
と思っていたら、C8コルベットのコンバーチブルが発表された。今度のコンバーチブルは、史上初の格納式ハードトップ。
コルベットの歴史的には初となるが、過去にシボレーSSRやキャデラックXLRでの実績がGMにはあるだけに、満を持しての格納式ハードトップの登場なのだろう。
C8の格納式ハードトップの開閉は約16秒のワンタッチ。開閉のボタン操作はなんとドライバーズシート横にあるウインドースイッチ類に並ぶ。
これまでの一般的なボタン位置がセンターコンソール、もしくはセンターコンソール上部とか、常に中央位置に配置されていただけに、まさかのウインドースイッチと並ぶ配列に驚きはしたが、革新的ということなのかもしれない。実際には、センターコンソールに配置するスペースがなかったのだろう。
それにしても、ミッドシップ+格納式ハードトップといえばまさしくスーパーカー。しかもオープン化での車重増がたったの約36キロ。これなら重くなったことを感じることなくオープンを楽しむことが可能になる。しかもそれでいて価格は現地価格で約6万7500ドル程度だから、超お買得。
ちなみに、クーペ系の価格帯が3つのトリムレベルで5万9995ドル、6万7295ドル、7万1945ドルとなっているから、こちらはもっとお買得だが、オープンボディの方が人気が高くなるのは間違いない。
なお、クーペの5万9995ドルという一番安価なモデルは、初年度のみの特別品だから2021年にはなくなるという噂があるだけに、最廉価モデルの購入希望者は急いだほうがいいだろう。
今やトヨタスープラのトップモデル(FR、BMW直6ターボエンジン搭載)ですら650万円程度であるから、それとほぼ同額のミッドシップコルベットは、スポーツカーファンにとってまさしく夢のようなモデルである! 個人的にはこの格納式ハードトップのC8が超お気に入りだ。
コンバーチブルのトップの開閉動画です。
こちらは走行しながらの動画です。
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