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[試乗記]

昨年から人気急上昇中のタホ購入指南 by ブルート

2007 シボレータホ

人気の理由はタホにある「本物」のSUV感

人気如何にかかわらずタホ&サバーバンを継続して取り扱っていたブルートに購入のポイントを聞いた。

更新日:2020.02.24

文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力/ブルート TEL 0489529260 [ホームページ] [詳細情報]

SUVもどきが多くなった今、タホが持つ本物のSUV感

 一昨年くらいからアメ車を販売する業者間で言われているのが、「2010年くらいのタホ&サバーバンの人気が高く、現地からの取り寄せのオーダーも多い」という話。

 2010年くらい、というのは2006年に登場した3代目シボレータホ&サバーバンのことである。

 今や日本での流通量が極端に少ないからこそ、乗れば目立つし存在感もある。さらには、ラグジュアリーやクロスオーバーといったSUVの本質とはちょっと外れた車両が多くなった現在、SUVの本来の目的である質実剛健な多目的車としての本質がやっと評価されたのかもしれない。

 取材車両であるが、2007年型の4WD。走行4.9万キロ弱。ボディ等はフルノーマルであり、タイヤのみオフロード系のブロックタイヤが装着されているが、それ以外はフルノーマル。

 だから、見た目も良く、程度の状況もわかりやすく、タホの良さがにじみ出ている。この年代のタホの最良のポイントは、それ以前から改良された足回りにステアリング系の剛性感の高さ。

 アメ車を知っている方ならわかると思うが、アメ車=ふわふわといった認識が改善され、世界的な常識に則したSUV。それいでいてアメリカ的な大排気量エンジンを搭載し耐久性の高さを誇ったアメリカ製SUVだけに、タホの魅力が一気に開花した存在。

 その魅力は、今の時代であればあるほどわかりやすく、個性的でもあり、巷に流行る街乗りクロスオーバーSUVとは明確に一線を画す魅力的な存在である。

 ちなみに知人から聞いたのだが、北海道に住んでいる方々はタホ&サバーバンの四駆の性能が一番だと言っているという。どんな道でもガンガン登っていくと。さすがアメリカの本物だと。

今回取材したタホは2007年型の4WD。走行4.9万キロの程度良好車。タイヤのみオフロード系が装着されているが、それ以外はフルノーマル。だが残念なことに早々に売約済。ただし他に2台この年代のタホが在庫車としてある。

フルサイズだけにデカさがあり、それでいてギラついた感がないために、旧アメリカンSUVファンが今になってその良さに気づいた感じなのだろう。

例えば、今、5万キロ程度の2010年車程度のタホ&サバーバンを入手すれば、それこそ10年10万キロ、いや15年15万キロ程度は現役で走り切ることが可能だろう。

今の時代でも輝く「SUV」としての性能

 こうした魅力的なタホではあるが、購入時に際して重要視すべきポイントは、やはり車両の程度。並行車であるということがネックであるから、そうした見分けがシッカリでき、様々なノウハウを持つショップでの購入がいいに決まっている。

 購入する前に、一度話を聞いてみるだけでも、理解が深まり失敗をする可能性を減らすことができるはずである。

 ということで、実際にこの年代のタホ&サバーバンを以前から販売しているブルートの岡崎氏に話を聞いた。

 「この年代のタホやサバーバンに関しては、比較的ノーマル状態の車両を求める方が多いです。今回取材しているタホもそうですが、タホの場合、こういった車両がまだまだ本国にも多く、また車両の完成度やエンジン、ミッションといった駆動系の耐久性も高く弱点の少ないSUVだけに、まだまだオススメできる車両が多いのが特徴です」

 実際、取材中にも納車整備が行われているタホ&サバーバンがあり、それ以外にも2台のタホ&サバーバンにエスカレード一台が納車整備待ち状態だった。=それだけ売れているということである。

 「この年代のタホやサバーバンを求める方は、お年を召した方も多く、例えばエスカレードのようにちょっとギラついた感じは嫌だという方に、非常に好評です」

 なるほど。一世を風靡したエスカレードにはいろいろなイメージがつきまとうし、正直、ギラついた兄ちゃんの愛車だったことも多いはず。カスタマイズも多種多様だったし。だが、今この年代のタホやサバーバンに興味を持たれている方々は、SUVとしての無骨さや質実剛健さ、さらにはスマートなスタイル&デザインに惹かれているのだろう。

 「2015年アップのタホ&サバーバンは、まだまだ高額ですし、デザインもなんかちょっとギラついている(笑)。大人の男として控えめで、それでいてアメ車らしい強さを求める方々には、2006年から2014年までのデザインがかなり好評なんです」

 こうした年代のタホ&サバーバンが今、多くの人々に注目され始めている理由は、上記のような価格帯や好みの変化以外に、ブルートのように以前から少しずつでも販売を継続していたことと、さらに彼らが常に行っている納車前の整備や仕上げ部分が好評だからこそ、である。

搭載されるエンジンは、5.3リッターV8エンジン。320hp/5400rpmのパワーと最大トルク335lb-ft /4000rpmを発生させる。圧倒的なパワー感ではないが、耐久性とアメ車らしいドロドロ感をもたらす濃密なフィーリングが健在。

旧世代のインテリアからすると、一気に進化を見せた3代目のインパネ。全体的には質素ではあるが、だからといって質感に問題があるわけではなく、各部のクオリティに文句はない。ステアリングの重厚なフィールには誰もが驚くかもしれない。

スイッチ類のフィーリングも硬質になり、旧型比較では明確な違いがある。業者的な話をすれば、タホに使用されているウッド系のパーツは、ナビゲーターやエスカレードのようにひび割れすることもないために、中古車としても扱い安いという。

弱点という弱点がないのが良いところ

 岡崎氏に、その辺についても聞いてみた。「例えばこの年代のタホですと、日本の車検適合への改善作業も比較的楽ですし、もともとの耐久性の高さがありますから、弱点やツボを押さえたメンテナンスや改善作業にて、まだまだ十分に乗れる状態が作れます。

 ただし、これらの部分に関しては、ショップとしてのノウハウやこれまでの経験値が効いてきますから、我々のように常にアメリカンSUVを販売してきたショップならではの部分が多分にあるとは思います」

 そんな中、最近よくあるトラブルの一つが、リアハッチが開かないといもの。こうしたトラブルが起これば「ハッチのダンパーじゃない? とか、ハッチのモーターだよ」というショップの方が十中八九いると思いますが、弊社の経験値では「リアゲートのモジュールなんです」。

 このモジュールが消耗およびトラブルを起こして開閉が効かなくなっていることが多いのです。もちろん、ダンパーの場合もあるのですが、ダンバーの場合は、開閉はしなくともハッチは開きますので、認識できる場合もある。

岡崎氏によれば、「モノ自体の程度の優劣さえ見抜ければ、かなりシッカリしたSUVであるだけに、十分に満足していただける車両を販売することが可能です。ただし、日本に個体自体が少ないのが問題ですね」ということだ。

よく起こると言われているリアハッチが開かなくなるトラブル。このトラブルが起これば「ダンパーだよ、とかモーターだよ」という業者が非常に多いということだが、それ以外にも原因があるから注意が必要。

ブルートの経験値によれば、最近の原因はドアのモジュールが原因で起こっていることが多い。ほぼ十中八九ここが原因であったという。

機関走行系の耐久性が非常に高いというのがタホの利点。忠実なメンテナンスすれば十分に走れるだけのシッカリ感が戻る。

注意すべき点を教えてもらった

 で、このモジュールが純正品で7~8万円するのですが、弊社では本国から取り寄せてその半額程度の価格で交換可能にしていますし、在庫も持っています。なので「ハッチが開かなくなってすぐにダンパーやモーターを交換せずに確認した方がいいです」

 また、ブルートでは、エアコンのフィルターを後付けで装着して納車しているという。「アメ車の場合、エアコンフィルターが付いていない車両がほとんどです。

 ですが、中古車ですし、エアコンの臭いが気になったりすることが多いはずですから、あえてフィルターを装着しています。タホ&サバーバンでは、純正および社外パーツを使用してフィルターを後付けすることが可能なんです」

 装着には、ダクトの一部を切り、そこにフィルターを格納し、切った部分に蓋をすることになっており、パーツにはフィルターとその部分の蓋が添付されているから、後付けではあるが、ダクトの密閉率は落ず、フィルターを通した風が車内に流入することになる。

 こうした様々な作業により、この年代のタホ&サバーバンでも今、十分安楽かつクリーンな状態で乗ることが可能になっているのである。

ブルートではこのモジュールのパーツを本国から取り寄せ在庫しているから、気になる方は相談してみるといいだろう。

電動式のサイドステップは、乗降時に常に可動するために、耐久性という部分においてもかなり不利なパーツ。しかもトラブルが起これば、片方で20万円以上はするパーツ。なお故障時には取り外し固定のサイドステップを装着するという方法もあるという。

これはトラブルではなくオススメ情報。タホを含めアメ車のエアコンには、フィルターが装着されていないものが多い。ブルートでは、中古車を販売するにあたり、エアコン臭軽減やお子さんのいる方々のためにも、希望者にはフィルターを装着して納車している。なお、ダクトは助手席前のコンソール下を通っている。

現在、純正でも社外品でもエアコンフィルターのパーツが入手できる。エアフィルターが一枚噛むことで、エアコンの風がクリーンな状態になるのだからオススメである。

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