更新日:2024.02.02
文/石山英次 写真/フォードモーター
2020年にフルモデルチェンジしたエクスプローラーの2025年モデルが発表された。内容はマイナーチェンジ。内外装のリニューアルとラインナップの拡充が主なもので、その最大の肝はデジタルライフに即した機能の充実である。
2025年モデルのラインナップは、「アクティブ」「ST-ライン」「ST」「プラチナム」であり、フロントフェイスのグリル周りのデザインがリニューアルされている。
搭載されるエンジンは、2.3リッター直4エコブーストターボと3リッターV6エコブーストツインターボの二機種で、3リッターモデルは400hp、最大トルク415lb-ftを発生させる。
このツインターボエンジンは、基本「ST」に搭載され、「プラチナム」においても搭載可能という。
一方、デジタルライフを充実させた今回のマイナーチェンジでは、インテリアにおける造形に大幅変化が加えられている。ダッシュボードの位置が奥まり、13.2インチのタッチスクリーンや12.3インチのデジタルメータークラスターに目がいく。
使用されているマテリアルも刷新され、全体的な質感の向上にも手が加えられている。
新たに加わった新色・ヴェイパーブルーメタリックは、「ST」「ST−ライン」「アクティブ」においてセレクト可能であり、「ST」にはブラックルーフと21インチマグネタイト塗装のアルミホイールがセレクトできるオプションが追加されている。
デビュー以降35年近くが経ち、その間常に全米一売れているSUVとして君臨してきたエクスプローラー。新たにデビューした2025年モデルは、ついにやってきた最終形態と言っても過言ではないのである。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES