今回はあくまでカメラマンとして取材に行ったので、わざわざ私がここで取り上げる事もないんですが…、ちょっとだけ。あまり色々書くと本編の意味がなくなってしまいますからねぇ(笑)。
私がアメ車雑誌の編集を始めた頃、日本でとくに人気が高かったアメ車がカプリス、サバーバン、C1500の3車種。当時は確かこの3車種を『御三家』とか言ってました(笑)。サバーバンとC1500をタホなどと一緒にC/Kシリーズでひとまとめとし、カプリス、C/K、アストロの3車種で御三家と言ってた時期もありますが、アストロの大流行はもう少し後だったので、後者の御三家は正確には続御三家かな(笑)。ちなみに、何を持って御三家などと呼んでいたかというと「雑誌で大特集を組む際に外れが少ない」という意味。要するにそれだけ人気が高かったということですよね。でもまあホント、20世紀には御三家を代わる代わる取材してましたね。
今回、ダイバンさんに行って最初にこのC1500を見た時、「メチャメチャキレイだなぁ」と思うと同時に「そういや昔はよくこんなC1500を取材したよなぁ…」と、凄く懐かしい気持ちになったんですよね。で、あんまり懐かしかったので、撮影場所に行くまで運転させて貰ったんです。本来なら行きも帰りも記事を書く相方が運転するのがベストなんですが、ま、相方もこの型のC1500には乗り倒してるからいいかな?と(笑)。
先に書いたように、このC1500の詳細をここで私が書いてしまうと後の記事が書き難くなると思うので簡単に書きますが、いや実に良かった!(笑)。一言で言うなら「アメ車だぁ…」という感じ?。エンジンの振動、エキゾースト、ステアリングフィール、足回り、視界、乗り心地、その全部が私のイメージするアメ車そのものなんですよね。「どんな部分にアメ車を感じるか?」あるいは「アメ車らしさとは何か?」なんてのは人それぞれで違うと思います。でも、少なくとも90年代にアメ車を所有した経験のある私と同世代の人であれば、この感覚は少しは分かって貰えるんじゃないかな?と思います。
いや、やっぱ90年代のアメ車はイイですわ!
>> 関連記事:編集者の独り言へ
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES