このクルマは2000年型K1500サバーバン。それをベースにロードハウスが独自にカスタムを施したものだ。足回りはFABTECHの6インチアップパフォーマンスシステムとマルチショックキットが組み込まれる。見た目の高さもそうだが、運転席に座った景色はけっこう高い。タイヤはアイロックの35X14.5XR20、ホイールはプロコンプエクストリームアロイホイールというセッティング。サイズは20×9Jとなる。
走った印象は、これが意外? にも完成度が高い。乗り心地は硬すぎず、初期ロールも適度なところで抑えられる。また、ブレーキング時に嫌なフロントダイブが発生しなかったのは感動だ。フロントツインショートダンパーがしっかり仕事をこなしている。ただ、慣れれば許容できるが、硬められた足に対してのステアリングフィールが緩い。聞くところによると、「アメ車らしく軽い方向でアライメントのセッティングをした」と言うことだが、やはり操舵感を考慮してステアリングダンパーを装着する予定らしい。
足回りに詳しいロードハウスがホンキで手掛けたクルマという意味ではそれなりに貴重な存在だ。ただアリモノのキットを取り付けたのではなく、プロの目によるセッティングが施されるからだ。ブルーにリペイントされたサスキットなど、細部へのこだわりも感じられる。いい仕上がりだった。
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