YASUさんのパープルのチャレンジャーを見て「あれ、どこかで見覚えがある」と思った方はアメ車ワールドの常連さん。じつはこのクルマ、昨年の冬に田園プラザ川場で開催された「第1回アメ車オーナーミーティング」において、見事ASDN賞に輝いたマシンなのだ。
もちろん、あれからさらに進化を遂げていて、YASUさんいわく「とうとう加工費用が車体価格を超えてしまいました……(苦笑い)」とのこと。まずはその内容をおさらいしてみよう。
エンジンは吸排気系にコンピューター、スロットルコントローラーetc…と、クワッドドライブのチューニングメニューをコンプリート。足回りも本気仕様で、国産の高性能ブランドQUANTUMのサスペンションを装備している。ここで詳しい人は「あれ? QUANTUMにチャレンジャー用のサスなんてあったっけ?」と思うだろう。YASUさんのチャレンジャーは、同車に合せてワンオフチューニングしたものを装備しているのだ。
ブレーキは高性能銘柄としてお馴染みのSTOPTECH。ホイールはHREの鍛造で、タイヤはフロントがブリヂストンのポテンザ S001、リアがミシュランパイロットスーパースポーツの組み合わせだ。
「フロントのポテンザは剛性が高くてコーナーで強い。リアのスーパースポーツは食いつきが良い。この組み合わせだと、ハナ先で曲がってリアが粘るコーナリングができるんです」
……と、ここまでは昨年までに完成されていた部分。ここからが進化したポイントで、サイドステップとフロントリップにはカーボンのエアロパーツをプラス。エンジンでは、日本ではめずらしいROTO-FABのエアインテークシステムが採用されている。
「次はまたエンジンですかね。ヘッドやカム、インマニ……。ターボやS/Cまでやったら、アシは造り直しですからねえ……」
愛車のエンジンルームを覗きつつ、そう語るYASUさん。このチャレンジャーのさらなる進化ぶりに期待していきたい!
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