更新日:2017.01.12
文/編集部 写真/ゼネラルモーターズ
2009年に登場した革新的なミッドサイズCUVのトラバース。一時期は、三井物産によって正規ディーラー車として日本にも導入されていたモデルであり、国内にもファンが多い。
そんなトラバースがフルモデルチェンジを行う。現地時間1月8日から開催されたデトロイトショー2017にてワールドプレミアされたのである。
新型トラバースのリニューアルポイントは、流麗かつ洗練されたスタイルにミッドサイズながらも手に入れたセグメント随一の広大な室内空間。とくにクラス最高レベルの3列目シートのレッグスペースはフルサイズモデル以上とも言われる広大なもの。
新型トラバースの直接のライバル車はホンダパイロット、トヨタハイランダー、フォードエクスプローラー、ジープグランドチェロキー等と言われているが、その中でも3列目を含めた室内空間の居住性および荷室空間の大きさは特筆ものであり、あらゆる年代のライフスタイルにマッチする仕様をもたらしているという。
新型トラバースのボディスペックは、全長×全幅×全高:5189×1996×1795ミリとなるが、全長の5189ミリとは、フルサイズSUVのタホを超えるものであり、この全長の長さが余裕の室内空間をもたらしているのである(タホのスペック全長×全幅×全高:5179×2045×1890ミリ )。
搭載されるエンジンは、3.6リッターV6VVT直噴エンジンに2リッター直4エコテックエンジンの二種類。3.6リッターV6VVT直噴エンジンは305hp、最大トルク260lb-ftをもたらし余裕のクルージングを可能にする。
一方で2リッター直4エコテックエンジンは3.6リッターV6のトルク数値を上回る255hp、最大トルク295lb-ftを発生させ、燃費とパワーの両立を図ったダウンサイジングエンジンとなっているのである。
これらに組み合わされるミッションは9速ATであり、多段化による小気味よい走りが可能。駆動方式はFFまたは4WDのいずれかとなる。完成度を高めたトラバースは、激戦のミッドサイズCUVの最先端を突っ走る。
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