更新日:2017.04.27
文/椙内洋輔 写真/スバル
ニューヨークオートショーで公開されたコンセプトカー、アセントSUV。じつはスバル初のフルサイズビッグSUVである。といっても全長×全幅×全高が5050×1990×1840ミリということで、国産のランドクルーザー程度と同じサイジング。
3列シートの8人乗車で左ハンドルのSUVであり、アメリカ生産のスバル北米専用車というくくりである。
公開に関しては、ボディのみで搭載されるパワートレイン等に関する詳細は未発表だが、新開発のターボエンジンが搭載されるとの噂である。2.4リッター水平対向直噴4気筒ターボとも言われている。
ということで全体像を整理すれば、2.3リッター直4エコブーストエンジンを搭載しているフォードエクスプローラーあたりと競合するセグメントSUVという可能性が考えられる。
上記の排気量であれば、直輸入で日本に持ち込んでも税制的なデメリットはほとんどない。タンドラやタコマ、シエナ、インフィニティ等が日本で広まっていることを鑑みれば、スバルファンの数も劣らないだけに商機があるのではないか。
一部噂では、日米貿易交渉において「日本でのアメ車の販売普及」が求めれた場合、トヨタや日産は上記のタンドラやタコマ、シエナ、インフィニティをそのまま左ハンドルで売るのではないか、とも言われている。とすれば、販売普及の量はハンパないだろう。
いずれにせよ、「逆車」ともてはやされているアメ車たちの今後に注目である。
北米市場専用車種として米国生産を行うアセントは、新開発の水平対向直噴ターボエンジン等を採用し、2018年に市場導入予定という。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES