更新日:2017.11.13
文/編集部 写真/インフィニティ
インフィニティは、ドバイモーターショーにてマイナーチェンジされた2018年型インフィニティQX80を発表した。今回のマイナーチェンジは、主にデザイン面でのチェンジであり、今年4月に発表されていたモノグラフのデザインを引き継ぐもの。
新しいヘッドライトにテールライト、フロントフェイシアにリアバンパーの変化は、フルサイズSUVとしての迫力をより引き出すものだ。
くわえてインテリアには若干の手が入り、シートのキルティング加工等によってより洗練された雰囲気を醸し出す。
これらに組み合わされるエンジンは、既存の5.6リッターV8。400hp、最大トルク413lb-ftを発生させ、7速ATと組み合わされる。パワー的な不足をほとんど感じることなく、トルクに任せた悠然とした走りが堪能できるが、まったく変化がないというのは少々寂しい。
ちなみに、この世代のQX80は2010年に登場。すなわち7年後にマイナーチェンジを受け、ここからさらに数年間続くと思われるQX80にはパワートレインの変化がないということだ。
だが逆に、中古車購入に関して言えば、デザイン面での違いのみ、ということで積極的に中古車購入へと向かう方々が増えるかもしれない。
世界的に人気のインフィニティのトップグレードSUVは、すでに開発が行われ今年中に発売が開始される。
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