更新日:2019.11.04
文/石山英次 写真/フォードモーター
フォードがティーザー動画を公開した。フォードブロンコの歴代エンブレムの紹介動画である。そしてその動画の最後に「2020年春ワールドプレミア」とあり、=新型フォードブロンコの登場を示している。
この新型ブロンコは、すでに7年以上前から話題にのぼり、5年前から「登場予定」との報道が常にあった。だが、メーカーからは正式な情報はなく、二年前に一枚の写真が公開されたのみだった。
とわいえ、旧マスタングを復刻させた「現代版マスタング」の成功が多くのユーザーに期待を持たせていたのは事実である。そのくらい当時の「チビブロ」人気は大きかったのだろう。
さて、現状で漏れ伝わっているブロンコ情報といえば、レンジャーをベースにしたミッドサイズSUVであるということ。くわえてフォードの工場、ミシガン、ウエインにて製作され、レンジャーのフレームを利用し、2ドアと4ドア版が登場する。
そして搭載エンジンがエコブースト。2.3リッター直4がメインであり、V6ツインターボも検討されている。当然、ミッションは10速ATだろうが、7速MTも登場予定といい、それはジープラングラーが独占しているオフロードスタイルへの対策として検討されているという。
しかも、「エアルーフ」と呼ばれるルーフとドアの取り外しを可能にしたモデルも後にラインナップに加わる予定とか。
いずれにしても、上記情報はあくまで噂の範疇であり、フォード自身からの直接の発言ではない。しかも、「ワールドプレミア」というとこから推測すれば、旧チビブロデザインの復刻版ということすら怪しい。「ブロンコ」ネームを使用したまったく新しいSUVである可能性も十分に考えられるからだ。
ということで、まだまだ期待通りの産物か否かは不明だが、来春登場という期限が切られたことが、かなりの進歩、ということで、次なる情報に期待しよう。
こちらが発表されたティーザー動画。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES