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特集 SPECIAL ARTICLES クワッドドライブ1234yfのエアコンガス系メンテナンス開始

クワッドドライブ

特定整備認証や電気自動車の整備についても聞きました

電子デバイスを駆使した正確無比な故障診断や非分解修理といった独自の方法を導く、業界きってのプロ集団、クワッドドライブに数カ月ぶりに伺い、最近の動向を聞いてみた。

更新日:2020.06.26文/田中享 写真/古閑章郎

取材協力

クワッドドライブ
TEL 048-281-5853 [ホームページ] [詳細情報]

特異な修理はなく一般的な修理やメンテナンスが多かった

 筆者がクワッドドライブにいくといつもする質問が、「ここ数カ月で何か特異な修理はありましたか?」というもの。

 もう10数年の付き合いになるが、常に向上心をもった修理姿勢により、また、これまでの何千、いや何万にも及ぶ修理事例によるノウハウの積み重ねにより、もはや無敵と化しているクワッドドライブを悩ます難題修理とは一体どんなものか?

 もちろん、そんな修理はないほうがいいに決まっている。

 だが、仮にあったとすれば、そして、そんな事例がクワッドに持ち込まれれば、「どんな店よりも確実に修理され、またそれら事例がクワッドのノウハウの1ページとなり、その後に続く(可能性のある)ユーザーのためになる」。そんな思いがあるからこそ、クワッドに行くと必ずや質問するわけである。

 だが。ここ数カ月はコロナの影響もあり、通常のメンテナンス等やこれまでにもよくあった修理事例が多かったということで、特異なものはないということだった。

 ただ、エアコンガスにおいて「1234yf」の作業が比較的多くなったという話を伺った。
クワッドドライブ代表、林氏。日本全国のアメ車ユーザーを修理の面から支える最後の砦とも言っていい存在。
すでに導入されていた1234yf対応のエアコンガス系メンテナンス機器。ここ最近の暑さによって1234yfガス使用のアメ車ユーザーからのメンテナンス依頼や問い合わせが増えているという。まだまだ作業できるショップが限られるだけに、気になる方は確認してみるといいだろう。
この機器と車両のエアコンシステムと繋ぐと真空状態になるまでエアコンガスとオイルを吸い上げ、回収したガスとオイルをろ過する。さらにガスやオイル内に含まれる汚れや不純物を取り除き、車両側に戻す際、劣化&消費した分のガス&オイル量を補充してくれるからメンテナンスやガス漏れ等のトラブル発見に繋がるのだ。

1234yf対応のエアコンガス系の依頼が増えてきた

 クワッドドライブはすでに1234yfガス対応の機器を所有しているから、必然的に作業依頼が多くなっているということであり、2015年車の一部から2016年車以降の車両のエアコンガス系のメンテナンスやトラブルに関しては1234yfガス対応の機器でないと作業できず、さらにそれら作業機器を所有している店も現状限られるという。

 さらに「特定整備認証」についても話を伺った。

 この「特定整備認証」とは、簡単に言ってしまうと、今や装備が当然となっている運転支援技術に対する整備について。たとえば自動ブレーキやレーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールetc といった車体に埋め込まれたカメラやレーダーでドライバーを支援する装備のことである。

特定整備認証の準備が始まっている

 これら運転支援技術を動作させるカメラやレーダーは、フロントガラスやフロントバンパー、バンパーホースメント、リアバンパー、もちろんボディサイドにも埋め込まれており、たとえば飛び石でフロントガラスを交換する際には、また、たとえば何らかのトラブルや事故によりボディパーツを脱着した場合には、それらレーダーやカメラの位置決めをし、正しく動作するようエーミング(機能調整)してやらなければならない。

 その際には、当然、各車に対応する電子デバイスが必要であり(ないショップでは作業不可)、それらを駆使して自動ブレーキやレーンキープアシストといった運転支援技術の動作確認を行う必要がある。

 ちなみに、バック時にモニターに映るアラウンドビュー的な映像も、複数のカメラ映像を合成処理することで映し出されているから、上記のようなボディパーツ脱着によりミリ波レーダー、赤外線レーザー、カメラ位置に変化が起きれば、こうした便利な映像にも狂いが生じてくるわけである。

 で、この「特定整備認証」とは、道路運送車両法の改正により、今年4月から一部改正され国土交通省による取得が促されているのだ(適当に作業すれば、運転支援技術が想定しないところで作動しかねない、非常に危険な作業であるからこそ、国の認証が必要になる)。

 当然、クワッドドライブの林氏も、「特定整備認証」を受けるべく準備していたが、コロナにより2月、3月のテストが中止され、4月以降は延期となり、ついこの6月から再開されたということで、すでに取得準備を始めているという。
こちらはフロントバンパー内に埋め込まれている単眼レンズ。ここからレーダーを発し、前方車両との距離を図っている等の運転支援技術系の制御に影響大な貴重な存在。
たとえばフロントバンパーを脱着する等した時には、上記のようなレンズ位置が変わってしまった可能性があり、それを正しい位置にエーミングしてやらなければならない。クワッドドライブではこうした整備が可能になる特定整備認証を受ける準備がすでに行われている。

今後は電気自動車やハイブリッド車にも対応

 上記した通り、運転支援技術を作動させるカメラやレーダー等のエーミングをするには、各車の電子デバイスを使用した正確な作業が求められる。しかし業界には、各車の電子デバイスを持っている店はたくさんあるが、持っていても使いこなせる店はめちゃくちゃ少ないだけに、正確無比な診断が可能なクワッドドライブだからこその作業が期待できるのである。

常に前進する林氏の次なる目標が電気自動車&ハイブリッド車に対応する工場整備。クワッドドライブの質の伴った整備が可能になれば、それこそ魅力的なアメリカ製電気自動車に乗れる機会が増えることだろう。
 一方で、これらの整備にプラスして今後、電気自動車やハイブリッド車に関するメンテナンスや修理ノウハウのアップグレードを図っていくという。

 クワッドドライブでは、かつて林氏自身がキャデラックエスカレードハイブリッドを所有していた経緯もあり、昔から作業が行われていたが、今後は電気自動車にも範囲を広げ確実な作業を広めていくという。

 それもあって、自身で今回テスラのサイバートラックを予約し、これからの活動に向けた準備を行っていくということだ。

 今や世界中で販売が開始されている電気自動車&ハイブリッド。スーパーカー系モデルにさえハイブリッドモデルが誕生し、アメ車においてはすでに、そして今後も増えていくだろう電気自動車&ハイブリッド。

 次期コルベットZ06は、ハイブリッドによる800hpから1000hpと言われているだけに、こうした車両の整備が行えれば日本でも新世代のアメ車に乗ることが可能になるだけに、クワッドドライブのさらなる進化に期待したい。

  • 林氏がかつて所有していたエスカレードハイブリッド。

  • 林氏がすでに予約しているテスラのサイバートラック。電気自動車だ。

  • クワッドライブには今後特定整備認証のプレートが飾られるはずだ。

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