更新日:2020.09.08
文/石山英次 写真/古閑章郎
ダッジチャレンジャーの2021年仕様の一部が発表された。追加された仕様は以下の2種。
・チャレンジャーR/Tスキャットパックシェイカーワイドボディ
・チャレンジャーT/A392ワイドボディ
まずは、チャレンジャーR/Tスキャットパックシェイカーワイドボディだが、6.4リッターV8エンジンを搭載したスキャットパックにシェイカーフードが装着され、そのワイドボディという仕様である。
一方、チャレンジャーT/A392ワイドボディは一時消えたT/Aを復活させ、これまた6.4リッターV8エンジン搭載モデルのワイドボディ仕様。
上記のベースとなっているR/TスキャットパックやT/Aは、これまでにも存在していたから馴染み深い仕様だが、その際にも「これにシェイカーがあったらな」「ワイドボディがあったらな」と当時存在しない仕様を口ずさんだ方も多かったのではないか。
今回FCAが公開した2台の仕様とは、まさに過去、われわれが「あったらいいな」と望んだ仕様なのだ。しかもベースが6.4リッターV8。いま、日本市場でもっとも人気の高い6.4リッターがベースなだけにまさにタイムリーな仕様だろう。
パっと見、目新しさを感じることは少ない仕様。だが、じっくり見ると、「いいなあ」と思えてしまう。そんな仕様である。これらは今秋から注文受付が始まり、来春から発売が開始される。
最後に。現行チャレンジャーはもはや完熟の域に達し、今後、これら以上のモデルは登場しないだろう。大きく変更されたモデルが登場するとすれば、2023年から2024年と噂されている次期新型モデルが登場した時だから、最後の最後に現行型の新車を購入するという手も大いにありだと言えるのである。
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