TEST RIDE

[試乗記]

年式や価格による違いを二台でチェック

2014 & 2017 トヨタ タンドラ

エンジン&サスペンション等に大きな違いがないのが特徴

二代目タンドラの後期型モデルを二台取材した。

更新日:2023.12.08

文/田中享 写真/田中享

取材協力/FLEX USトヨタガレージ店 TEL 0120-914-377 [ホームページ] [詳細情報]

トヨタ車に精通しているフレックス系列の個体

 今、トヨタタンドラを購入するなら、『新車』であれば言うことない。というのも、あの巨大な北米トヨタの最新ピックアップを慣らし運転から味わえ、自分色に染めることができるから。

 だが。2022年型以降の最新モデルの新車には、いくつかの問題点がある。まずはエンジン。それ以前の5.7リッターV8から3.5リッターV6ツインターボエンジンに変わっている。

 それは日本で販売されるトヨタランクル300と同じエンジンである。もちろん本国にはハイブリッドモデルもあるからそれに乗れれば言うことなしだが、現状日本に北米車のハイブリッドモデルを並行輸入することができない。だからランクルと同じV6ツインターボで我慢するしかない。

 もう一つ。一時期のウクライナ問題ゆえのプレミアム価格からは脱しているが、それでもざっくり1000万円以上はかかる。いわゆる「SR5」でそのくらい。仮に「リミテッド」や「1794エディション」ともなればプラス100万円以上は確実である。

 それでも買える、という方なら全く問題はないのだが、そうじゃない方、すなわち「少しでも安い方がいい。だが程度は確実に良くないダメ」というならフレックスのUSトヨタガレージの車両がお勧めである。

▲ザ・トヨタ的なスタイルとV8エンジンを搭載した北米フルサイズピックアップであるトヨタタンドラ。すでに新型モデルが登場しているが、旧型人気は衰えない。

 正直、安けりゃいい、というだけならUSトヨタガレージ以外の日本国内のショップにいくらでもあると言えるだろう。だが、そうしたタンドラの場合、それ以前の履歴がわからないことは言うまでもなく、またそれ以前に適切な整備を受けたかどうかも不明である。

 例えば、どことは言わないが、タンドラのメーター内にチェックランプが点灯していたにもかかわらず、そのまま放置し、そして最終的には点灯理由を解明せずにランプを消去していた販売店があるのだが、そうした「後のオーナーに負担がかかりそうなことを押し付けた」ような車両が結構な数が出回っている。

 というのもこの数年、タンドラの日本国内での買い取り価格が異常に高いから。そしてタンドラ自体が非常に頑丈であるから。

 で、それに乗じて「整備の不安要素を消してしまい、その隙に売る」的な行動がかなりの数あったと言われており(もちろん適切な整備を受けた車両がほとんどだと信じたい)、その個体が知らず知らずのうちに出回り、それを購入したユーザーが「買った途端にトラブルが起こった」と泣いているという。

▲2014年型タンドラ。走行6万4000キロの個体。

▲SR5のTRDオフロードパッケージ装着車。

▲コラムシフト&ベンチシートによるアメリカ的ピックアップの雰囲気が味わえる。

 だがUSトヨタガレージの場合、まずはフレックスグループであるということ=トヨタ車関連で超有名な企業のグループ会社であるから、トヨタ車に精通している。またそうした企業であるからヘタな個体は売れない。

 なので扱うタンドラは、基本新車並行車として日本に持ち込まれたものがベースになっており、日本にて初回、もしくはその後2年に一度の車検や定期点検を受けた車両となっている。

 加えて自社点検から整備に至るまで、独自ノウハウを駆使した取り扱いを行なっているからこその安定した車両販売を行なっているのである。

 ということで、二台のタンドラを取材した。

 まず我々が言うところのタンドラは、2008年にデビューした2代目タンドラである。2008年にデビューし、2014年に一度マイナーチェンジを行っており、それによって2013年までを前期型、2014年以降を後期型と表すことが多い。

 一方で後期型にも2018年で先進装備が付帯することになったために、後期型でも前期&後期と区別されるから、結構ややこしい(笑)

 ちなみにUSトヨタガレージでは比較的購入しやすい価格帯を中心に品揃えをしていることもあり、二代目タンドラの後期型に至っては2014年から2017年程度までの車両が多い(もちろん2018年型以降のモデルを扱うこともある)。

 ということで、取材車は2014年と2017年の、ともに後期型である。

▲2017年型タンドラ3万1000キロ走行車。

▲SR5のTRDオフロードパッケージ装着車。

▲フロント2名乗車のフロアシフト。SUVのような雰囲気が味わえる。

 ちなみに前期&後期を通じてデザインの変更、グレードの追加、各種装備の追加および簡素化はあったが、車体の大ききやエンジン&足回り等のメカニズムに変化はほとんどない(カタログ値が変化するような内容のものはない)から、中古車を選ぶ場合、前期&後期のメカニズム的な違いで悩む必要は全くないのが嬉しい。

 またタンドラの搭載エンジン自体は3種類存在しているが、現状、5.7リッターV8搭載モデルが一般的となっているから、あえて他のエンジンを求めるということをしなければ、これまた前期&後期とで悩む必要はないのである。

■5.7リッターV8/381hp、トルク401lb-ft(←主に販売のメイン)
■4.6リッターV8/310hp、トルク327lb-ft(のちに消滅)
■4.0リッターV6/270hp、トルク278lb-ft

▲両者に搭載エンジンの違いはない。ともに5.7リッターV8で381hp、最大トルク401lb-ftを発揮させる。

 さて、取材した二台の個体であるが、2014年と2017年であるから、車両の性能自体にほとんど違いはない。両者ともSR5のTRDオフロードパッケージ装着車だが、2014年型(約6万4000キロ走行)が514万円、2017年型(約3万1000キロ)が614万円と価格差がある。

 また2014年型がコラム&ベンチーシートであるのに対し2017年型がフロアシフトになっている。

 すなわち、基本ベースの違いはわずかながらも、ベース車の年式と走行距離における価格差があり、正直、どちらも納得できる価格帯の個体であるから悩む=どちらも現在の流通価格における相場感よりも非常に安価なのである。

 というのも、USトヨタガレージはEC店であるから=店舗の立地にこだわることなく、土地や看板にコストをかけることもなく、通常のクルマ屋さんのような多くのスタッフもいない。

 だが、仕入れを厳選し、第三者による修復歴チェックや品質チェックを行っており、また細かく写真を撮影し、詳細をネットにて公表することで実車さながらの確認が可能になるよう設えてあるし、当然ながらEC店ではあるが、事前予約にて実車を確認することも可能である。

 ちなみに筆者は、これまでに複数のトヨタ系逆輸入車の販売車を確認しているし、実際に稼働しているスタッフも拝見しているから、全く心配する部分がないことを強調しておく。

 くわえて個人的に気に入っているのが、両車がさほどカスタマイズされていないこと。新車並行で日本に入ってきているから距離数に偽りはないだろうし、カスタマイズベースとして手荒く扱われた形跡が見当たらないことが、中古車として購入する場合は非常に重要なのだ。

 それでいてタンドラの耐久性を考えれば、両者ともに距離をさほど走っていないということで、かつ相場感よりもかなり安価な設定になっているということで、左ハンドルのトヨタV8ピックアップが欲しければ、最善の個体と言っても過言ではないのである。

 正直、どちらを購入しても、それぞれに良点があり、納得できるはずである。

 なお、この両個体の詳細は動画で紹介しているので、ご確認ください。

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