TEST RIDE

[試乗記]

USトヨタのミッドサイズSUV

2019 トヨタハイランダー

今なら「SE」と「リミテッド」が選べる

トヨタハイランダーは北米トヨタのミッドサイズSUVであり、取材モデルは三代目となる2019年型であった。

更新日:2024.02.08

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/ABE CARS Tama Garage TEL 042-311-0041 [ホームページ] [詳細情報]

日常的に使えるUSトヨタの実用SUV

 ハイランダーの三代目モデルは2014年に登場し2019年まで続いたから、取材個体の2019年型は三代目最終モデルである。

 2014年に登場した三代目モデルは、2017年に若干のデザイン変更が加わり、エンジンには直噴3.5リッターV6を搭載、295hp、最大トルク263lb-ftを発生させる。

 そしてそれまでの6速ATから8速ATへと進化し、多段化による燃費効率のアップにも貢献する。

 駆動方式は基本がFFで4WDもあり、くわえてハイブリッドモデルも存在するが、今回の取材車は3.5リッターV6エンジン搭載の「SE」と「リミテッド」となる。 

▲2019年型ハイランダー「SE」。走行2.4万キロの個体。「SE」はスポーティ仕様。日本国内における数も少ないという。

▲ミッドサイズではあるがボディの重厚感はかなりのもの。3列シートSUVは限られるだけに人気は高い。

 ミッドサイズということで、全米一売れているフォードエクスプローラーが比較対象となるかもしれないが、実際に二台に触れてみて、改めてガチンコ勝負ではないかと思わずにはいられなかった。

 というのも、ボディは想像以上にサイズ感があり、3列シートを持つ使い勝手に優れた非常にマトモなSUVであるから(2-2-3の7名乗車)。

 とはいえ、フルサイズSUVのような巨大なサイズではないから日本でも十分に扱える範囲にあり、旧時代のトヨタデザインにも魅力を感じるから、好きな人にはたまらない存在ではないかと思う。

 ということで「SE」と「リミテッド」の二台を取材した。

▲搭載されるエンジンは直噴3.5リッターV6で、295hp、最大トルク263lb-ftを発生させる。

▲想像以上に質感が高く、デザイン的な装飾も非常に質が高い。「SE」はオールブラックのインテリア。

▲8速ATが組み合わされる。

 実はこの二台、年式も走行距離も価格帯も非常に近い二台であり、車名と価格帯のみを抽出して比較すればかなり迷うのではないか。

 だが、「SE」は若干スポーティなグレードとなり、サスペンションチューンがスポーティに振られ、ノーマル18インチから19インチへとインチアップもなされ、インテリアのブラックレザーシートにラインが加わるなど硬派仕様とも言える。

 一方「リミテッド」は全体的に豪華仕様となり、ボディはメッキパーツで装飾され、室内もグレーのレザーシートが奢られる等、ひと目見て違いが明白。

 それでいて、搭載されるエンジンやミッションに違いはなく、タイヤサイズも「SE」と同じ19インチであるから、そして価格帯も7万円違いであるから、本当に悩む。ちなみに走行距離はともに約2.4万キロとかなり少ない。

 聞けば「個体的には『リミテッド』の方が日本には多く『SE』の方が少ないという。くわえてオールブラックのボディカラーが非常に人気が高く、それの『SE』だと数も少なくレア」という。

▲同じく2019年型「リミテッド」。走行2.4万キロの個体。グレーメタリックのボディカラーへの好みが分かれるかもしれない。が、個体の状態は非常に良い。

▲「リミテッド」のインテリアはブラックとグレーのツートーン仕様。非常にアメリカっぽい色使いに好感。質感もかなり高い。

▲シートはグレーのレザーシート。コンディションも上々。

▲ボディ外装においては、「リミテッド」にメッキ装飾が多く、「SE」はシンプルな硬派仕様になっている。

 確かに「SE」の雰囲気は非常に良い。しかもブラックのボディカラーだから多くの人々が求める仕様に近いのだろう。

 だが個人的には「リミテッド」のアメリカ的雰囲気が非常に良いと感じた。プレダウングレーマイカのボディカラーと室内のグレーインテリアの質感が良くアメリカでのファミリーカー的雰囲気が非常に好ましかった。

 くわえてハイランダーのセカンドシートが非常に素晴らしい。単純にセカンドシートが前後スライドするだけだが、その量が大きい。もしサードシートを使わずに、二列目シートをマックスまで下げれば、それこそミニバン的な足元スペースが得られ超快適である。

 それでいて走りにはミニバン以上の機動力と安定性があり、地上高も若干高いからオフも走ることが可能である。そして何よりスタイルが断然いい。

▲「SE」のレザーシートには中央にラインが入る。シートのコンディションも良好。

▲前後移動可能なセカンドシートの足元の広さは特筆モノ。まるでミニバンのような快適性を実現する。

▲3列目シートはエマージェンシー程度のサイズではあるが、子供なら問題なし。というか、いざという時の3列目はありがたい。

 ミニバンはあくまで人を快適に運ぶもの。SUVは快適かつアクティブに行動するための乗り物(一応、メーカーの宣伝文句だが)ということだが、まさしくシエナとハイランダーの違いを明確に記していると思う。

 トヨタハイランダー、比較対象がフォードエクスプローラーとなれば非常にわかりやすいと思うが、どちらも甲乙つけ難く互角の存在とも言えるのだが、質感やエンジンのフィーリングではトヨタが優っていると思うだけに、そのクラスのSUVを検討しているならば一考の余地、大アリと言える存在だろう。

 もしくは旧時代のトヨタ車、その左ハンドル車ということに興味があれば非常に良い選択肢ではないかと思う。

 いわゆる逆輸入車というくくりに入るのだが、その中にはタンドラやタコマ、シエナといった有名物件が即座に思い浮かぶが、そんな状況下でのハイランダーは実用性の高いSUVであり非常に玄人好みな一台とも言えるだろう。

▲リアウインドーのみが開閉する使い勝手の良さ。

▲3列目シートを立てた状態での荷室はご覧の通り。

 実際、タンドラやタコマ比較すれば間違いなく使い勝手に優れるから、あまり乗る人を選ばないという利点もあるし、トヨタ車であるからこその耐久性や整備性の良さもあるだろう。

 ちなみにこの車両を販売しているアベカーズ多摩ガレージには、今現在、上記の個体のほか複数台のシエナ、US HONDAオデッセイ、CR-Vといった逆輸入車が展示販売されており、当然、それらに対するアフター整備も可能である。

 一方でフォードディーラー撤退後のフォード認定サービス工場でもあるから、アメ車に関する整備情報が豊富であるという点において、逆輸入車に関しても充実したアフターが可能である。

 それが証拠に、アベカーズ多摩ガレージのスタッフの中にはトヨタタンドラを所有している方がいるということだ。

▲アベカーズ多摩ガレージには現在複数台のシエナ、US HONDAオデッセイ、CR-Vといった逆輸入車が展示販売されている。

▲「アベカーズ多摩ガレージでは、逆輸入車も数多く展示しており、それら車種に対しても適切な整備やアフターフォーローが可能です」というからハイランダーも当然安心して乗り出すことが可能である。

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