今回は初対面&初試乗ということで、サラッと概要を紹介した感じですが、動画中でも言っている通り、お世辞抜きで良く出来た「ジープ」だと思いました。
実は、取材前には「見た目が少し異なるだけで、中身はフィアット600eやプジョー2008なんでしょ?」くらいに思っていたのですが、実際に自分の目で現車を見て、ハンドルを握って公道試乗をしてみると、見た目にも走りにも、しっかりジープの伝統を感じることが出来ました。
「ステランティスは新型アベンジャーの開発に5年もかけた」と小耳に挟んだのですが、それも納得の仕上がり。
正直、内装に関してはもう少し差別化を図って欲しかった気もしますが、ミニ・グラチェロ風の外観も、セレクテレインシステムやヒルディセントコントロールした走りの味付けにも、ちゃんと「JEEP」らしさを感じることが出来たし、パワーも快適性も十分以上に感じました。
噂によると、今後、ジープは益々BEVに力を入れていく方向らしいですし、アベンジャーの後にはリーコンやワゴニアSが控えているとも聞きます。
個人的には、日本のクルマ社会においてEVが主流になるには、まだまだ時間がかかる気はしますが、ちょうど良いきっかけでもあるし、自分自身の勉強のためにも、今後はもっとEVやPHEVも取り上げていきたいと考えています。
<2024年型 ジープ アベンジャー アルティテュード>
・車両本体価格:580万円
・モーター:交流同期電動機
定格出力:62.0kW
定格電圧:375V
最高出力:156ps(115kW)/4070-7500rpm
最大トルク:270Nm(27.5kg-m)/500-4060rpm
・駆動用バッテリー:リチウムイオン
・総電力量(バッテリー容量):54.06kWh
・充電装置:電流タイプ(充電用ポート仕様)
普通充電:AC200V
急速充電:DC(CHAdeMO)300-450V
・駆動方式:FF(前輪駆動)
・動力伝達装置:1速/後退
・タイヤサイズ:215/60R17 96H
・全長×全幅×全高:4105×1775×1595mm
・ホイールベース:2560mm
・車両重量:1845kg
・ボデイカラー:ボルケーノ(黒)
・内装:レザー
283,800円
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