ジープ正規ディーラーの新CI(コーポレート・アイデンティティ)に沿った店舗リニューアルは、FCAジャパンが2016年よりスタートさせた「正規販売ネットワーク充実化プロジェクト」の一環であり、最大の特徴は「プレミアム感と落ち着きのある店舗外観とショールーム」となっている。
今回取材させていただいたジープ前橋の「ブラックとウッドアクセントの外壁&シルバーのブランドサイン」や、ショールームの「ブラックを基調としたタイル敷の床」「ウッドタイルを敷き詰めたラウンジ」「マーチャンダイジング&アクセサリーパーツのディスプレイ」などは、全てこのFCAジャパンの新CIに沿ったものだが、確かにこの新店舗はFCAの目的とする「ジープをプレミアムブランドに」という目標が明確に反映された意匠となっている。
一昔前には世界に冠たる「オフロードの雄」として、「舗装路よりは悪路」「都会よりは田舎」「街よりは山」といったイメージの強かったジープブランドであるが、ジープの代名詞的存在である「ラングラー」と「チェロキー」くらいしか選択肢のなかった当時と比べると、現在では商品ラインアップが格段に充実しており、ユーザーの様々なニーズに応えることの出来る「プレミアムSUVブランド」へと変貌を遂げている。
昔からのコアなジープファンの中には、都会的に洗練された現代のジープブランドに違和感を感じる人もいるかもしれないが、ディーラーの外観が変わり商品ラインナップが充実したからといって、悪路走破性や信頼性といったジープの重要な特性が失われたわけではない。それどころかユーザーのニーズに合わせてモデルを多様化させた分、個々の特性は部分的には格段に進化しているとも言える。
オンリーワンと言っても過言ではない独自の個性を維持しながらも、時代に応じて進化し続ける現代のジープについて興味のある方は、ぜひ一度ジープ前橋に行って話を聞いてみてはいかがだろうか?
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