更新日:2022.10.27
文/田中享 写真/ステランティス
2022年2月に10年ぶりのフルモデルチェンジを実施したグランドチェロキーに、新たに2列シート・5名乗車の標準ボディが追加された。また同車初となるハイブリッド車も追加されている。
まず標準ボディ仕様であるが、7人乗車に対して全長が約300mm、ホイールベースが125mm短縮され、最小回転半径6.0mを実現し、取り回し性に優れている。
これに加え、この標準ボディをベースにしたモデル初の電動化仕様となるプラグインハイブリッド車が追加され、ガソリン車との2タイプが設定されている。以下、グランドチェロキー(2列シート・5人乗車)のラインナップ。
・Limited 2L ガソリン
・Limited 2L ガソリン サンルーフ仕様
・Limited 2L 4xe(ハイブリッド)
・Summit Reserve 2L 4xe(ハイブリッド)
プラグインハイブリッドのパワートレインは、2.0リッター直列4気筒ターボエンジン、電気モーター2基、350Vバッテリーパック、8速オートマチックトランスミッションで構成され、モーターのみの走行で最長53km可能であり、ハイブリッド燃料消費率は10.4km/ℓ(WLTCモード)を達成しているという。
一方、ガソリン車は、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに8速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、最高出力272ps、最大トルク400Nmを発生する。
プラグインハイブリッド車では、ブレーキペダルを踏むと電気モーターによる回生ブレーキが作動し、発生した電気はバッテリーパックへと蓄えられる。
また、回生ブレーキの効果を最大化する「Max Regen」機能を任意に選択することもでき、走行モードを【HYBRID(ハイブリッド)モード】【ELECTRIC(エレクトリック)モード】【エンジンを優先的に使用するe-SAVEモード】の3種類から選択できる「Eセレク」機能を搭載している。
なおボディカラーは、ブライトホワイト、ヴェルヴェットレッド、ダイヤモンドブラッククリスタル、バルティックグレーメタリックの4色を設定し、「Summit Reserve 2.0L 4xe」では、ボディカラーに関わらずブラックペイントルーフが組み合わされる。
またインテリアカラーは、Summit Reserve 2.0L 4xeのバルティックグレーメタリックではテュペロ ブラウンの内装、その他のモデルにはブラックの内装が組み合わされる。
価格は以下のとおり
・Limited 2L ガソリン:892万円
・Limited 2L ガソリン サンルーフ仕様:910万円
・Limited 2L 4xe(ハイブリッド):1037万円
・Summit Reserve 2L 4xe(ハイブリッド):1227万円
183,250円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
272,800円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
3,553円
MAINTENANCE
6DEGREES
1,881円
MAINTENANCE
6DEGREES