更新日:2022.08.29
文/石山英次 写真/ステランティス
「ラストコール」シリーズ第一弾は、2016年にセマショーで発表されたシェイクダウンコンセプトをベースにした「シェイクダウン」。
ご覧の通り旧時代のチャレンジャーをベースに製作されたコンセプトカーを現代版チャレンジャーにトリビュートしたモデルであり、モダンとビンテージの雰囲気を融合させた黒と赤の内外装というオリジナルのテーマを踏襲している。まずはそのベースとなったコンセプトカーがこれ。
▲2016年のSEMAショーで公開されたダッジシェイクダウンチャレンジャーコンセプト。今回のベースとなったモデルである。
ベースはともにR/Tスキャットパックシェイカーをベースにしており、1000台限定という。
その内訳は2023年に復活したデストロイヤーグレーをベースにしたシェイクダウン R/T スキャットパックが500台、またピッチブラック塗装の「シェイクダウン R/T スキャットパック ワイドボディ」が500台。
その特徴は、ともにシェイカーボディがベースとなっており、シェイクダウンストライプが忠実に描かれている。またグリルバッジがブラックペイントされ、20インチブラックホイール&ブレンボブレーキがボディカラーやストライプと非常にマッチしている。
▲上記トップ写真のワイドボディはブラックで、またノーマルボディはデストロイヤーグレーで、ともに500台ずつの限定モデル。
▲ダッシュボード、センターコンソール、ステアリングホイールなどにレッドステッチが加えられ、黒と赤の内外装というテーマに沿っている。
▲ブラックを基調としたボディに1本のレッドラインがアクセントとして加えられ、これまた黒と赤の内外装というテーマ通り。
なお、この「ラストコール」の第二弾は8月31日に発表され、9月21日までに計6台のチャレンジャー&チャージャーの特別限定仕様が発表される。そして最後の7台目は11月開催のセマショーにて発表ということだ。
噂では900hpのチャレンジャーヘルキャットレッドアイが登場すると言われているから期待したい!
ちなみにノーマルモデルの2023年モデルにおいてはすでに廃盤カラーになっていたボディカラーが復活している。B5ブルー、プラムクレイジーパープル、サブライムグリーン、デストロイヤーグレーの計4色である。これによって2023年は計14色のボディカラーとなっている。
また2022年において登場しているジェイルブレイクであるが、これはレッドアイのみ装備可能なパッケージであったが、2023年からはヘルキャットにおいてもジェイルブレイクの展開が可能になっている。
ということで、生産終了間近のチャレンジャーは、近年例を見ないほど大盛り上がりなラストを迎えるかもしれない。
▲特別仕様車を示す「シェイクダウン」ロゴ。
▲シートにもレッドステッチ、さらにシートベルトがレッドカラーで統一されている。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES