更新日:2023.09.18
文/田中享 写真/ステランティス
今年4月にジープラングラーの2024年モデルが発表されていたが、今回それに則りジープグラディエーターが改良されている。
大きな変更ポイントはフロントグリル。いわゆる7スロットルグリルが小型化し、メッシュグリルが強調されるようになっている。これにより冷却性能が向上しているという。
また、ホイールのデザインが新しくなるなど見た目の変更はあるが、最小限に抑えられている。なお搭載エンジンに関しては変更はない。
一方インテリアには、12.3インチの大型タッチスクリーンが採用され、ステアリングのデザインも改良。同時に全車にサイドカーテンエアバッグが搭載されている。
同時に第5世代の「Uconnect5」システムが搭載され、OTAアップデート機能も追加されている。
グラディーターは、2021年に日本に正規輸入されているが、改良モデルの導入時期については未定である。
ラングラーの機動性とアメリカンピックアップの荷台を持ち合わせた稀有なピックアップトラックは、まだまだ魅力が褪せない。
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