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連載 REGULAR ARTICLES ダッジ チャージャー SXT V6 (DODGE CHARGER SXT V6)圧倒的に変わるフィーリング!

ダッジ チャージャー SXT V6 (DODGE CHARGER SXT V6)

ストリート系パフォーマンスアップを狙う

いま現在、アメ車業界での売れ行き人気1位2位を争う存在であるダッジチャージャー。中でもV6モデルは、300と共に常に売れ行き必至の大本命。そんなチャージャーのV6モデルをベースにファインチューニングによって激変した1台を紹介しよう。

更新日:2013.04.01文/石山英次 写真/石山英次

取材協力

ジャパンレーストラックトレンズ
TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

「V6ってやっぱり遅いかも」

 旧型現行型を問わず売れに売れているダッジチャージャーだが、中でもパフォーマンス系を狙うオーナーは、やっぱりV8搭載車、もしくは6.1リッターおよび6.4リッターのSRT-8を最初から手に入れるらしい。

 だが、チャージャー自体を楽しみたい、もしくはパフォーマンスというよりは、どちらかというとカスタマイズ、とくにラグジュアリー系やオーディオビジュアル系に興味を持つ方は、程度の安定しているV6モデルを積極的に楽しむ傾向にあると言われている(もちろん他の理由でV6を選ぶ方は大勢いるが)。

 今回紹介する2010年型ダッジチャージャーのオーナーさんも最初はそうだった。ブラックボディのV6を手に入れ、重たい22インチホイールを履き、若干のローダウンとマグナフローのマフラー装着で十分に事足りていた。見栄えを整えてそれをファミリーカーとして使用していたのである。

 そして次なるカスタムとしてヘッドライトやグリル、リアテール等のブラックアウトを実施する予定だった。ところが…。

 ブラックアウトへの打ち合わせをしている最中「V6ってやっぱり遅いですよね」というオーナーさんとの会話のやり取り中に話が一度止まり…。
「だったら手を入れれば良いじゃん」と高橋氏。

 この言葉を聞いたオーナーさんは「できるんですか?」と驚きの様子。

 聞けば、V6モデルに手を加えているショップはないと思っていたオーナーさんは、「V6だから仕方ない」と諦めていたという。
 だが、レーストラックの高橋氏は、これまでにもアストロ、C1500、ダッジダコタ、マグナムといったV6搭載車を、それこそV8と同じようにファインチューニングしてきた御方。今回のSXTでもまったく問題と言い切ったのである。
フィーリング向上の前にボディ全体のブラックアウトを実施。ヘッドライトベゼルには、シャドーを入れそのシャドーも右から左にかけて濃度を換え、内側に行くほど濃くなっている。あとエンブレム類はすべて取り外した。
もともと22インチホイールを入れローダウンしている状態だった。いわゆるビジュアル系のチャージャーだったが、今回ブラックアウトを機にフィーリング向上を目指しパフォーマンスアップを図った。
マグナフローのマフラーも持ち込まれる前から装着していた。
乗った感じは「もっさり」だったが、素性は悪くないだけに、キレを出すためのチューニングによってどこまで変化がもたらされるか?
K&Nのラムエアキットにショートチューブへダースを加えスロットルコントローラーによりパフォーマンスアップを目指す。

フィーリング向上で変化を出す

 「このSXTに乗せていただきましたが、たしかに、遅くはないですが、もっさりした感はありますよね。言い換えればレスポンスが遅いと言いますか。とくに前期型はそんな感じですね。このV6オーナーさんには、競争するわけでありませんからパワーアップと言うよりは、ストリートを楽しく走れるようにフィーリング向上を提案しました。それで面白さを感じてもらえればいいですね」

 現状のチャージャーSXTに装着されているパーツはそのままに、レーストラックが今回手を入れる箇所としては、吸排気系とスロットル系だという。 

 「すでに250hpはあるわけですから、各部にキレ味が出れば大分変わりますよ。現状の穏やかなセッティングを変化させて乗り味を変えてみます」

 余談だが、ダッジチャージャーは、2010年までと2011年からとではかなりの違いが出ているから注意して欲しい。その違いはフロントマスクやリアテールの違いだけではなく、エンジンを含めたパフォーマンスに直結している。

 たとえば同じV6でも、2010年までは2.7リッターと3.5リッターが存在し、3.5リッターで250hpを発生させたが、2011年からはペンタスターV6に変更され、3.6リッターになり292hpを発生させるようになっている。しかも2012年からは8速ATが採用される等、見た目以外の違いが大きいのである。

軽々吹け上がるV6に自己陶酔できる

 V6モデルは、パフォーマンスアップの対象とは思われていないフシがあるが、実際にはそうではなく、かなりキレ味鋭いクルマになるという。もちろん、V8ほどのパワーを出すことは無理だが、フィーリング向上によってかなり面白いクルマに仕上がるというのである(自己満足の世界に浸れる)。

 今回のチャージャーには、ラムエアキットとショートチューブのへダースを装着し、スロットルコントローラーを装着することで、これまた格別な1台に生まれ変わった。

 スロットルコントローラーとは、以前等サイトで紹介した(ダッジマグナムSRT-8に装着)モノであり、その時の変貌ぶりには大変驚かされた。しかも試乗時には公道におけるマックスモードを体感するにはあまりにも変貌し過ぎて恐怖すら感じた代物。それを今回のV6にも装着することで、レスポンス向上を図ったのである。

 このスロットルコントローラーは、走行中に10段階調節が可能であり、完成後の試乗時にいろいろ試してもらったが、その違いは明白。ラムエアキットとへダースともともと装着されていたマグナフローの組み合わせ状況から、スロットルコントローラーのスイッチオン時までさまざまな状況で試したが、驚きの変化だった。

 「クゥオーン」とまるでどこかのスーパーカーのように軽快に吹けるV6エンジン。ノーマル時(コントローラーオフ時)はそれこそもっさりが相応しいが、スイッチオンで同じエンジンとは思えないほど鋭く吹ける。たとえばアクセル開度が同じとして、時速100キロまでの到達にオフ時は10秒かかるとすると、オンにすればそれが5秒くらいで到達する感じだ。だからその差は明白。しかもへダースの効果によりエンジンの吹け自体が軽快になっているから、より一層のキレが増している感じだった。

 「エンジン自体に手を入れているわけではないですからね。でもこれだけの違いが出るんですよ。ただ、22インチが重いなぁ〜(笑)」

 競技をするわけではないし、タイムを図るわけでもないから、パワーアップ数値にこだわる必要はない。だからストリートでは、フィーリングの向上が自己満足に浸れる最大の近道かもしれない。
 これなら免許証の心配をしなくてもいいし、交差点から交差点まででも楽しめる。そしてV8じゃないからと引け目を感じる必要もない。
 非常に楽しい試乗だった。
スロットルの開度速度を上げるコントローラーを足元に装着している。これは10段階調整機能つきで、走行中に切り替え可能となる。SRT-8のようなパワフルなクルマに使用するとあまりの激変ぶりに公道ではマックスモードを使用することは出来ないが、V6に装着すると非常にいい塩梅。マックスモードにするとキレ味抜群のスポーティなエンジンに変化する。マジで凄い。そして楽しい。
クルマ自体が激変することはないが、エンジンが変わればやっぱりクルマに対する見方がまったく変わる。このV6改のエンジンならMTだと「より楽しいのではないか」と愚考してしまう(笑)。V8はよりパワフルに、V6ならより気持ちよく、そんな感じのチューニングが良いのではないかと思う。
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>> スロットルコントローラー を見る

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