更新日:2018.01.16
文/編集部 写真/フォード・モーター
ついに始まった2018年のデトロイトショー。フォードは、これまでに新型マスタングやGT350、フォードGT等をこのショーで発表してきたが、今年2018年はマスタングの特別モデル、ブリットとレンジャー(後に紹介する)の発表で話題をさらっている。
まずはブリット。マスタングにおけるブリットモデルは過去にも数度登場しているが、2018年は1968年に公開された映画『Bullitt』の公開50周年記念。ちなみにこのブリットとはスティーブマックイーンがドライブする1968年型フォードマスタングGT390ファストバックが活躍するアクション映画。
今回発表されたフォードマスタング ブリットは2019年モデルとなり、限定モデル。ボディは映画さながらのハイランドグリーンカラーのマスタングGTがベースとなり(ブラックも可能)、搭載されるV8エンジンは若干のチューンにより475hp、最大トルク420lb-ftを発生させる。またMT車となり、シフトノブにはホワイトの球型ノブが採用されている。
シャシーは、フロントエアースプリッターを含むパフォーマンスパッケージをまとい、パフォーマンスパック2をオプションとして採用することも可能という。
過去の遺産を大切にするアメ車らしいモデル、マスタングブリット。発売は今夏以降を予定している。
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