マスタング BOSS 302 ラグナ・セカとは、BOSS 302をレース仕様に改造したエディション。ベースとなるBOSS 302の性能の高さを生かすべく、乗り心地や快適性などをすべて捨て去り、一般車両では普段あり得ない、リアシートを取り除いた完璧なレース仕様としてセットアップされている。エンジンは5リッターV8をベースにファインチューンがなされ440馬力を発生させる。
これら組み合わせにより、ベースのBOSS 302よりもサーキットタイムで平均約1秒から2秒ほど短縮されているとのことで、走りを堪能したいドライバー、特にサーキットなどで車両ポテンシャルを100%発揮できるドライバーほど、 ラグナ・セカの凄さが分かるはずだ。
ボディは、Ford Racing BOSS302R(レーシング仕様)と同じエアロを装着し、全体的なシャシーの剛性を上げつつリアシートを取り除き、代わりにクロスメンバーを装着することで、更なる剛性アップをもたらす。そこに専用チームがチューニングしたサスペンション(4段階可変ダンパー+通常のBOSS仕様より固めのスプリングレートとリアスタビライザー)を組み合わせることで、異次元の走りを可能にしたという。
走り優先のレース仕様もどきなため、公道での乗り心地などは良いはずがない。だが、純粋に走りを追究したい方々にとっては夢のようなクルマだろう。ちなみにASDNによる日本第一号がもうすぐ上陸する。欲しい方は急いだ方がよいだろう。
大型のフロントスプリッターはFord Racing用を忠実に再現し、ダウンフォースを発生しつつラジエーターとブレーキダクトへと風を導く役割を果たすという。5リッターV8エンジンをMTで操るメーカーが製作した本気のレーシングバージョンがいかなるモノなのか? 純粋に走りを追究したい方々にオススメの1台だろう。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
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6DEGREES
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6DEGREES