一瞬にして感じられた「走り」のアップデート
「フルサイズピックアップトラックでドリフトして遊ぶ!」という豪快すぎるコンセプトを引っ提げ、今年夏にサーキットデビューを果たしたジャパンレーストラックトレンズの黒いダッジラム。4カ月の歳月を経て再び、福島エビスサーキットに姿を現した。
その走りを外から見ただけでも、大幅な進化の度合いをうかがい知ることができる。ドリフトコースとは思えない程にアップダウンの激しいエビスサーキットだが、以前は終始揺さぶられていたラムの走りが非常に落ち着いていたのだ。
ドリフトのスタートもスムーズで、しかも舵角を当ててからの姿勢も安定している。夏の段階では、ドリフトが始まってからも何とか横滑りの姿勢を保とうという森久保氏の苦闘が、外からでもうかがえたのだが、今回はそうした気配は一切ナシ。このサーキットでの見せ場でもある、長い1コーナーの始まりから終わりまでを見事にドリフトで駆け抜けて見せたのである。
なによりマシンの進化を雄弁に語っていたのが「白煙」だった。ドリフトの醍醐味たる後輪からのスモークの量が、夏とはけた違いだったのだ!
その走りを外から見ただけでも、大幅な進化の度合いをうかがい知ることができる。ドリフトコースとは思えない程にアップダウンの激しいエビスサーキットだが、以前は終始揺さぶられていたラムの走りが非常に落ち着いていたのだ。
ドリフトのスタートもスムーズで、しかも舵角を当ててからの姿勢も安定している。夏の段階では、ドリフトが始まってからも何とか横滑りの姿勢を保とうという森久保氏の苦闘が、外からでもうかがえたのだが、今回はそうした気配は一切ナシ。このサーキットでの見せ場でもある、長い1コーナーの始まりから終わりまでを見事にドリフトで駆け抜けて見せたのである。
なによりマシンの進化を雄弁に語っていたのが「白煙」だった。ドリフトの醍醐味たる後輪からのスモークの量が、夏とはけた違いだったのだ!

ドリフトの聖地と呼ばれる「エビスサーキット」。なかでも南コースは上級者向けのテクニカルコースと言われ、ドライバーにもクルマにもかなりキツいコースになっている。アップダウンの高低差が結構あるんです。後にまたもや……。