トヨタタンドラの魅力とは、北米トヨタ車ならではのサイズ感=ボディの大きさ、そしてそれに乗って日本国内を走れば唯一無二の優越感に浸れることである。
今、日本では国内トヨタ車が大人気。そんな中で北米トヨタ車にあえて乗ることに意味がある。タンドラのサイズ感、そして唯我独尊のV8エンジン、しかも5.7リッターという大排気量。
まだある。北米トヨタならではの大陸間移動を可能にする乗り味&耐久性である。タンドラで日本の高速道路をのんびり走るとその醍醐味が味わえる。知人にタンドラオーナーがいるが、彼は東京から地元広島まで毎年タンドラで帰るというが、毎回一人で運転し続けると言っていたから、きっとそんな醍醐味の虜になっているのだろう。

▲2017年型トヨタタンドラSR5の中古車。走行約4.4万キロの個体。

▲オレンジメタリックのボディにスナッグトップシェル装着が特徴。全体的にフルノーマルのコンディション良好車。
耐久性について。アメリカには車検制度がないからオーナーズマニュアルに定期交換パーツがはっきりと明記されている。逆に、そうしたパーツをしっかり交換すれば、それこそ何十万キロも走れる耐久性があるという意味である。
だから何千キロもの大陸移動時の途中で止まってしまうようなことがないよう、エンジンやミッション、足回り等の基本部分は頑丈そのものだ。そこが日本車とは最も違うところ。
すなわち、そういった頑丈な北米車両であるタンドラを、新車ベースで日本に持ち込めば、日本には定期点検&車検制度があるからアメリカの道を走ってきた車両よりも断然コンディションが優れているはず。
BUBU横浜も当然そうしたことを理解しており、したがって仕入れるタンドラは新車並行車を中心とし、そうであれば「多少走行距離がかさんだとしてもタンドラの耐久性が上回る」ということをこれまでの経験からノウハウとして得ている。

▲搭載されるエンジンは5.7リッターV8。381hp、最大トルク401lb-ftを発生させる。

▲純正の18インチホイールが装着されている。

▲サイドステップが装備されているから乗降性は容易い。
しかもV8搭載のタンドラである。トヨタのV8エンジンといえば、これまで名だたる名車候補にしか搭載されてこなかった。ここ数十年の有名どころでいえば、セルシオ、クラウン、センチュリー、ランドクルーザーetc。レクサスでいえば、LS、LC、IS−F、IS500といったところか。
ただし、こうしたV8搭載車両は、排気量でいえば4リッター、4.6リッター、5リッターがメインであり、5.7リッターV8エンジンを搭載している旧時代のタンドラ、セコイア、LX570とは迫力が違う。
後者3車は、いわゆる北米仕様であったからこそ、あえてアメリカ人に受ける大排気量=350キュービックインチV8エンジンが搭載されていたのである。
ちなみに、2022年からフルモデルチェンジされた新型タンドラが登場しているが、そちらにはV8エンジンが搭載されず3.5リッターV6ツインターボエンジンに変わっている。そして、日本に直輸入されている車両は優に1000万円を超えている(グレードによっては1500万円を超えるだろう)。先日始まったトヨタによる逆輸入では、3.4リッターV6ツインターボエンジン搭載で1200万円である。
よって、今、あえて北米仕様のタンドラに乗るなら絶対にV8エンジンである=今ならまだ普通に乗れるコンディションのV8モデルが存在しているから。

▲インテリアの状態の良さが際立っており、過走行個体が多いタンドラからは想像できないクリーンな状態を維持していた。

▲地デジナビが装備されている。

▲ベンチシートにコラムシフト+V8エンジンといった旧時代のアメリカンピックアップ風情が楽しめる。
ということで、取材個体。2017年型。SR5のクルーマックスで走行4.4万キロの個体。もちろん新車並行車として日本に持ち込まれている。
また、リアの荷台にスナッグトップシェルが装着されているが、それ以外はフルノーマル状態というのもこの個体の素性の良さを物語っている。というのも、タンドラの中古車においてノーマル状態の車両がさほど多くないから。
もちろん、カスタマイズ車両にはカスタマイズ車両としての良さがあるのは承知している。が、一方で「まずはクルマを楽しみたい」と思う方も結構多くいて、そうした場合にはとにかく車体のコンディション重視であり=ノーマルに近い状態であればあるほどクルマとしての性能がわかりやすい。なのでこの個体は、まずは「素のタンドラを楽しみたい」というような方に最適かもしれない!
しかも新車で日本に上陸し、その後約4.4万キロしか走っていない個体であるから(10万キロ近い、もしくは超えた距離の個体が多いなかで)、タンドラの消耗度としては3割にも満たないコンディションと言えるだろう。

▲6連のアナログメーターがタンドラにはよく似合っている。

▲ファブリック布シートは想像以上にコンディションが良い。走行距離数を感じさせないレベル。

▲リアシートには使用感すらない良好なコンディション。それにしてもクルーマックスによる居住性の広さは圧巻。
実車であるが、事前に走行距離を聞いていたから想像はしていたが、それをはるかに上回る消耗&ヤレの少ない個体だった。オレンジメタリックのボディカラーも(個人的には初めて見たが)レアな感じで悪くない。
室内も、ノーマル状態が維持されてクリーンであり、全体的に中古車としてのヤレ感がさほどない。布製シートの状態も同じくかなり良好であった。
さらにタンドラは、グレードの違いはあってもメカニズム的な変化はほとんどないから、SR5のクルーマックスであること、そしてTRDオフロードパッケージ装備によりビルシュタインショックが装着されているから十分に満足できるだろう。クルーマックスのリアの居住性は下手なセダンを上回るくらい広いから!
しかも販売しているショップがBUBU横浜であり、かつてはBCD車両として旧時代のタンドラの直輸入を手がけていた経緯もあるからタンドラに詳しく、かつ個体の状態や購入後の心配も限りなく少ないわけだから、ノーマルに近い状態のV8タンドラを適価にて探している、というなら最高の1台になり得る可能性を秘めていると言えるだろう。
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