更新日:2026.10.29
文/石山英次 写真/ステランティス
これまでの歴史において、「Mopar '10」をはじめとする数々の限定車を世に送り出してきたモパー。その最新作となる今回は、次世代へと生まれ変わった新型ダッジチャージャーをベースに、さらなるスパイスを効かせた強烈なファクトリーカスタムへと仕立てられている。
まず目を奪われるのは、アグレッシブでありながら洗練された佇まいだ。ボディには、ダイレクトコネクション製のカーボンファイバー製フロントスプリッターや機能的なエアスクープを備えた専用カーボンフードを装備。
さらに、精悍なブラックアウト仕上げの専用サイドグラフィック、ブラスモンキーカラーに彩られた21インチの大径ホイールが組み合わされ、ただ者ではないオーラを放っている。
パワートレインには、新型チャージャーのR/Tおよびスキャットパックグレードをベースとした3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジン「シックスパック(SIXPACK)」を搭載。

▲グラフィックや21インチホイールで異彩を放つMopar '27。

▲詳細はセマショー以降ということだが、ボディカラーに関しては3色あるようだ。
モパーの手による専用チューニングとパフォーマンスサスペンション、エキゾーストシステムが相まって、往年のマッスルカーの血統を受け継ぐエキサイティングなドライビングフィールを実現している。
北米市場を中心に、世界限定わずか270台という極めて限られた生産数となることも見逃せないポイント。オーナーには、シリアルナンバー入りの直筆サイン付き認定証やモパーのデザインチームによる特製ビジュアルが収められた専用のオーナーキットが付属し、コレクターズアイテムとしての価値を高めている。
発表されたばかりの「モパー27」は、来る2026年11月3日〜6日にアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大のカスタムカーショー「SEMAショー2026」にて実車の世界初公開(デビューステージ)を迎える予定となっており、現地でのさらなるディテールの公開に世界中のマニアから熱い視線が注がれている。
伝統のカスタマイズスピリットと最先端のテクノロジーが高次元で融合した「モパー27」。新世代ダッジの幕開けを象徴する、マニア垂涎の一台となりそうだ。

▲2010年に登場したMopar '10は、ダッジチャレンジャーがベースの500台限定モデルだった。日本でも爆発的人気を誇った。
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