アメ車乗りならウィンドーに残されたままの「112」というナンバーを見て、「あ、この人やってるな?」と思う人もいるはず。そう。このダッジチャージャーSRT8のオーナー、ヌシPさんは、このクルマでドラッグレースを楽しんでいるのだ。
「112というのは、イクラさんがやっているアメフェスでドラッグに出た時のエントリーナンバーです。もちろん走るときはリアタイヤを18インチノドラッグラジアルに履きかえますよ。確かHOOSIERのだったと思いますが」
眼光鋭くそう語るヌシPさん。ちなみにその時のタイムは12秒とのこと。今後はもちろん、それを更新すべくマシンを進化させていく予定だ。
全身ブラックで統一された凄みを増したボディを見つつ、早速カーボンストライプの入ったボンネットを開けてもらい、エンジンを拝見。
「エンジンは、今のところ6.1リッターのV8 HEMIにスーパーチャージャーを搭載してるんですが、近々新品の440cu.in(7.2リッターV8)に載せ替える予定です。これにスーパーチャージャーを移植すれば、700~800hpは出せる。今より200hpのパワーアップになりますから」
この豪快なパワーアップに合わせて足回りもチューニング。今まではフロントに8ポットのブレンボを入れている以外はノーマルだったというが、ホイールとサスペンションにも手を入れる予定という。
「今はサスペンションはノーマルのままなんですが、ショックアブソーバーを、クワッドドライブの林さんオススメのQUANTUMにしようかと思っています。普段から感じてはいたんですが、ドラッグを始めて改めて『純正のサスではちょっとやわらかすぎる』と実感しました」
ちなみに、ホイールの方はHREの鍛造高性能ホイールを計画しているとのこと。7月28日のアメフェスにも出場するというヌシPさん。豪快な走りと自己記録更新をぜひ期待したい。
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