人とは違うシエナに乗りたいと思ったなら?
シエナには5つのグレードが存在するが、人気の中心は間違いなくSEである。スポーティなエアロを付けたスマートな雰囲気の持ち主だ。
だが人気に火がつき、人とは違うシエナを求め始めた方々が現れた。で、彼らの行き着く先はSEとは異なるグレードだった。
じつはシエナの場合、SEの他のグレードとして多くのショップでは「リミテッド」を積極的に押しているが、リミテッドはかなり高額(ユーザー思いではない)。オプション等にもよるが、ざっと見積もってSE+80万円から100万円高がざらである。だが…。
SEと値段がたいして変わらずに、SEにはない装備と雰囲気をもたらした大穴グレードがある。それがXLEである。差額にして約12万円程度の割高となる。
そもそもSEとは、FWDベースのシャシーにスポーティな専用エアロとメーターパネル、19インチホイールを装備した日本人好みのグレード。インテリアもスポーティで、唯一のブラックカラーがチョイスできる。意外に簡素化されてはいるものの、質感にはなんら問題ない。
それに見た目が何よりもカッコいいから、日本製ミニバンにはない雰囲気が楽しめるし、左ハンドルだし、トヨタクオリティだし…。
だが、それは人気が出だす前までの話であり、こうもシエナの人気が高まると「人とは違うシエナに乗りたい」と思う方がいてもおかしくはない。だからこそ、前述のリミテッド導入となるのだが、リミテッドだと一気に価格が跳ね上がり、SEを購入を検討している方々の比較検討車とはならない。
というわけで、SEとXLEを比較してその違いを見極めることと、乗ってみて一体何が違うのか? について検証してみたい。
ちなみに、シエナにある5つのグレードとは、下からL、LE、SE、XLE、LIMITEDとなっている。
だが人気に火がつき、人とは違うシエナを求め始めた方々が現れた。で、彼らの行き着く先はSEとは異なるグレードだった。
じつはシエナの場合、SEの他のグレードとして多くのショップでは「リミテッド」を積極的に押しているが、リミテッドはかなり高額(ユーザー思いではない)。オプション等にもよるが、ざっと見積もってSE+80万円から100万円高がざらである。だが…。
SEと値段がたいして変わらずに、SEにはない装備と雰囲気をもたらした大穴グレードがある。それがXLEである。差額にして約12万円程度の割高となる。
そもそもSEとは、FWDベースのシャシーにスポーティな専用エアロとメーターパネル、19インチホイールを装備した日本人好みのグレード。インテリアもスポーティで、唯一のブラックカラーがチョイスできる。意外に簡素化されてはいるものの、質感にはなんら問題ない。
それに見た目が何よりもカッコいいから、日本製ミニバンにはない雰囲気が楽しめるし、左ハンドルだし、トヨタクオリティだし…。
だが、それは人気が出だす前までの話であり、こうもシエナの人気が高まると「人とは違うシエナに乗りたい」と思う方がいてもおかしくはない。だからこそ、前述のリミテッド導入となるのだが、リミテッドだと一気に価格が跳ね上がり、SEを購入を検討している方々の比較検討車とはならない。
というわけで、SEとXLEを比較してその違いを見極めることと、乗ってみて一体何が違うのか? について検証してみたい。
ちなみに、シエナにある5つのグレードとは、下からL、LE、SE、XLE、LIMITEDとなっている。

左がSEで右がXLEとなる。右のSEに人気が集まる理由が良くわかる。XLEの方が若干車高が高いのも良くわかる。