更新日:2024.10.17
文/石山英次 写真/古閑章郎
カマロの直4ターボモデルは、「アメ車の入門編」か「シメのアメ車」にふさわしいと常々思っている。これまで何度もカマロの4気筒に試乗して、乗るたびにそう思う。
まず最初のアメ車にふさわしい理由とは、乗れば必ずV8に乗りたくなるから=ディープなアメ車好きになるための促進剤(とっかかり)として有効である。
「いきなりV8だと重いとか怖いとか維持が大変」とか思うなら、まずは4発に乗ってみてアメ車の入門編として体感してみるといい。で、しばらく乗っていれば、必ずやV8に乗りたくなる(笑)間違いない。
ちなみにそれは4気筒モデルの性能が高く、壊れず安心して乗れるから「やっぱり次はV8だな」という自然の流れ、アメ車好きの性だと思う。
搭載されるエンジンの2リッター直4ターボは275ps/5500rpm、最大トルク400N•m /3000〜4000rpmを発生させる。
これ、V8搭載のアメリカンマッスルと比較すれば、確かにスペック的には劣るものの、車体剛性の高さやエンジンの搭載位置、さらには車重の軽さ等の総合スペックにて、V8アメリカンマッスルとは異なるスポーティな印象が得られるはずである。
実際、カマロのボディ剛性の高さは特筆モノでありハンドリングもシャープかつ正確で、こういった硬質な感覚はマスタングやチャレンジャーでは味わえない。加速も鋭く、それでいてブレーキもブレンボであるから効きが良く、スポーツ走行時のパフォーマンスは想像を遥かに超える。
一方で、若いうちからアメ車が好きで、60年代70年代のアメ車に乗り、その後90年代のアストロやGバンに乗って、時にC5やC6コルベットに乗り換えて、最終的には現代版チャレンジャー6.4リッターV8なんかに乗ってきた方々。
もしくは家族構成的な理由でスポーティモデルには乗れなかったがV8搭載のエスカレードやサバーバンなんかに乗ってきたという方の(当然お年を召した方々の)最後のアメ車としてカマロの4発は最高の存在である。
まず、何と言っても維持費が格段に安い。また中古車ベースだとしてもそのほとんど(9割以上)がディーラー車で安心感が高いのと、4発とはいえ280hp近いパワーがあるわけだから速さ的な満足感も十分に得られる。
さらにサイズ的にもそこそこ安易に扱えて、近年のカマロだとノーマルでも十分にカッコイイ。
年を重ねると自然とクルマを含めた様々な重さ、負担が窮屈に感じるようになる。まだ、そういった窮屈さを感じないなら、あなたはおそらく肉体的にも精神的にも若いはず。
だが、もし何かしらの窮屈さを感じたなら、クルマに関して言えば、解放する手立てとしてカマロの4気筒はオススメである。4気筒モデルは、肉体的、精神的、そして金銭的な身軽さを与えてくれるのだ。
で、そんなカマロの直4ターボ搭載モデル・LTRSの新車がまだ買える。シボレーカマロは2023年に生産終了し、日本仕様は2024年が最終モデルとなるが、その国内モデルの新車がまだ入手可能という。
そしてその際に利用したいのがミツオカディーラーグループだけの特別プラン「MITSUOKA 60 PLAN」である。
これ、ミツオカディーラーグループが運営するゼネラルモーターズジャパン正規ディーラーにて適用される独自プランであり、納車から3年後の下取り(買取)価格の60%を保証するというもの=シボレーカマロLT RSの車両本体価格668万円の3年後の下取り価格400万8000円が保証されるというプラン。
※60%価格保証適用には諸条件があるので、詳細は下記GM正規ディーラーまでお問い合わせください
この特別プランは下記GM正規ディーラーでのみ適用されるプランであるが、圧倒的にお得なプランであることは上記の数字が物語っている。
冒頭にも述べた通り、初めてのアメ車にも、シメのアメ車にも、このプランは絶対的に必要なものだと思う。
<ミツオカディーラーグループ>
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