更新日:2012.02.23
文/石山英次 写真/ゼネラルモーターズ
今春登場する2012年型シボレー カマロ ZL1 には「タップシフト」と呼ばれるパドルシフトが搭載されるという。これは、すでにC6コルベット等には搭載されているシステムの改良版であり、旧システムと比較すると60%以上が改められている。この改良されたタップシフトにより、これまでとは違った次元の指先シフトコントロールが可能になったのである。
このタップシフトを搭載した6速ATのZL1は、0-60マイルを3.9秒で走り切る。これは同じく6速MTを搭載したZL1と比較してコンマ1秒速いのだ。そしてこれだけ速い変速を可能にするAT搭載車は、他のスーパーカーにも見当たらないという。GMいわく「もやはMTと同様の楽しさを備え、そして速さまで備えたこのタップシフトは、カマロZL1のドライバーの武器になり、かつ多いに助けることになるだろう」
以前のシステムから大幅進化を遂げたこのタップシフトは、2012年型シボレーコルベットにも搭載されるといい、今後このシフトをすべての車両に随時搭載していくというから興味深い。
カマロZL1クーペは、2012年モデルとして今春発売が開始される。カマロZL1コンバーチブルは2013年モデルとして今夏から発売予定。シボレーは、このシフトを搭載したATはZL1の売上の50%を占めるだろうと予測している。
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