ヘネシー・パフォーマンスの入門的なモデルと言えるのが、このHPE475 SRT8だ。
HPE475 SRT8は、6.1リッターV8を搭載する2005〜2010年型ダッジ・チャレンジャーSRT8をベースに、吸排気系とコンピューター・プログラミングを変更した仕様で、ノーマルのSRT8から約51psアップの482ps(475HP)を発揮する。
数値だけ見るとそれほど大きく変化しているとは思えないかもしれないが、実際にドライブしてみると、アクセルレスポンスが6リッター超の大排気量車とは思えないほど俊敏になっており、スポーティで楽しい走行が可能となっている。
また、特筆すべきはそのエキゾーストノート。野太くも乾いた感じのサウンドは、まさしく官能的の一言で、ドライバーをその気にさせてくれる。
ダッジ・チャレンジャーSRT8は2011年モデルから6.4リッターに排気量を拡大しているが、この現行SRT8用には過給器付きのハードなチューニングメニューしか設定されていないので、自然吸気のチューニングメニューを希望する人は自動的にマイナーチェンジ前の6.1リッターをチョイスすることになる。
今回の取材車両は2009年型をベースに製作されたコンプリートカーで、当然ながらベースとなる車両の状態によってコンプリートカーの価格は異なる。
また、車両持込みによるチューニングの価格は90万円〜。吸排気系中心のライトチューンである事を考えると、それなりの価格設定ではあるが、数値以上のパフォーマンスを実現しているのは前記した通り。ノーマルに飽きたSRT8のオーナーには特にお勧めのモデルと言える。
>> ヘネシー・パフォーマンス
(Hennessy Performance)とは?
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