6月20~21日にかけて千葉県鴨川市の『鴨川グランドホテル』にてガレージダイバンの創業20周年祝賀会が開催された。
このイベントはもともとダイバンの社員と関係者の慰労会として、内々のイベントとして企画されたものだったが、話を聞きつけたお店の常連客の中から「記念すべき20周年のイベントにぜひ参加させてほしい!」との声が挙がり、最終的には20台以上が集まるミーティングを兼ねることになった。
20日の正午に鴨川シーワールドにほど近いドライブイン『道の港まるたけ』に参加者は集合。そこで全員で昼食を取ってからホテルへと移動した。
祝賀会は18時半からの開始となるが、チェックインするとメンバーはホテルの一室に集まり、祝賀会の前祝いとして酒宴が始まった。
参加者に話を聞くと「夜勤が明けてからすぐに愛車に飛び乗って駆けつけた。週末が仕事の人もいるが、ダイバンの20周年を祝う特別な会ということで休みを貰って来た人もいる。みんな社長の宮国さんの人柄に惚れ込んでいる」「ダイバンの社員とお客さんはみんな仲良し。でも、みんな昔からの知己というわけではなく、お店に遊びに行ったことがきっかけで無二の親友となった人がほとんど。本当にアットホームな雰囲気のお店で友達もたくさん増えた。社長の宮国さんには心から感謝している」との声が次々に挙がる。
その話を聞くだけでも、この店が大勢のお客さんから愛されていることが分かった。
予定を少し押して始まった祝賀会は、メカニックの佐藤さんの司会のもと、参加者の祝辞と宮国社長の挨拶のあと一同で乾杯を唱和。その後は宮国社長へ20周年祝いのプレゼントを贈呈する人や、カラオケで持ち歌を披露する人もおり、祝賀会は和気あいあいとした雰囲気の中で盛り上がりを見せた。
その後、夜はふけたがまだまだ飲み足りない人たちはホテル内のクラブで楽しんだり、一緒に温泉に浸かったりして親交を深めたり、またみんなで集まって再び部屋飲みを楽しんだりと、思い思いに夜を満喫した。そんな参加者の様子を眺める宮国社長は終始笑顔だった。
ガレージダイバンの歩んだ20周年を振り返ると、オープン直後の90年代中頃にアストロの一大ブームがあり、それから間もないカプリス/ロードマスターブームでは、ワイヤーホイールとレザートップのカスタムを施した「ギャングスタ・カスタム」を日本にいち早く紹介して業界をリードした。
そして現在まで続く、シボレーエクスプレスに代表されるバン系、タホやサバーバン、エスカレイドなどのSUV系のブームでも中心的な役割を果たしており、最近ではマスタングやカマロなどのマッスルカーに力を注いでいる。
10年前には千葉県稲毛区にGDファクトリー千葉店をオープン。販売だけでなく、メンテナンスや修理、カスタムにも重点を置いて幅広い分野でアメ車ファンをサポートしている。
同店が20年間に販売したアメ車はのべ2400台。しかし、宮国社長は「販売台数よりも大勢のファンが集まってくるお店作りが何よりも大切。お客さんに『ダイバンに1度遊びに行ってみたい』『ダイバンに行ったら楽しいことがある』と感じていただき、気軽に立ち寄ってもらえるような“アメ車を通じた遊びのプロショップ”を目指して行きたい」と語る。そうした宮国社長の姿勢は、今回の創業20周年祝賀会の参加者の笑顔からも窺えた。
当日集合から祝賀会にかけて
祝賀会後から翌朝にかけてです。
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