先にニュース&お知らせコーナーにアップした『2010-2014y シボレーカマロ V6のROMチューンのモニターを募集!』の補足説明をさせていただきます。
まず、今回募集する車両は1台のみで、「どの応募者を当選者とするか?」は、最終的にはアメ車ワールド編集部とナインレコードの担当スタッフが競技して決定いたします。
また、募集期間は今月いっぱいですが、応募者多数の場合には途中で締め切る事もあります。当選者が決定した際には、アメ車ワールドのニュース&お知らせと公式Facebookページで報告致します。
※この企画に関してのお問い合わせは、ナインレコードではなくアメ車ワールド編集部にお願いします。
募集告知については、下記リンク先もご確認ください。
>>シボレーカマロ V6のROMチューンのモニターを募集!
希望者は下記をクリックすると自動的にメールソフトが立ち上がるので、必要事項を漏れなく記入してメールしてください。
>>9RECORDS V6カマロ・モニター募集にメールする
ここからは、ナインレコードの担当者からのアドバイスというかお願いとなります。
「アメ車をROMチューン(ECUのリセッティング)する場合、排気量の大きなモデルの方が効果がはっきりと出易い傾向にあります。
5代目カマロの場合はまだV6モデルでの施行例がないのではっきりとは断定は出来ませんが、フォード・マスタングやダッジ・チャレンジャーの場合には、V6モデルはV8モデルほどには数値的な変化は出ませんでした。パワーで10馬力ほどはアップしましたし、乗り馴れている人であれば十分に体感できるだけの効果は得られましたが…。
カマロの場合も、6.2リッターV8搭載車を施行した際には数値的にも体感的にも十分な効果が出ましたが、V6モデルで同様のチューニングを行った場合の効果は未検証であり、ユーザーさんによっては変化が十分に感じ取れない可能性もある事をご了承ください」
「ROMチューンの効果を確実に上げる方法の一つとして、燃料のオクタン価を上げるという方法があります。
5代目カマロのV6エンジン搭載車はレギュラーガソリン対応になっていますが、これをハイオクに変更していただく事をご了承いただけるのであれば、ハイオクのオクタン価を前提のプログラムを組む事ができます。そうすることにより、レギュラーのオクタン価を前提にプログラムする場合よりもパワーが出るセッティングを行う事が可能となります。
なお、ハイオク前提のプログラムを組んだからといって、レギュラーで走れないという事はありません。愛車をベストな状態で走らせるためには、常にハイオクガソリンを入れる事を推奨しますが、通常はレギュラーガソリンで、サーキット走行などのスポーツ走行をする時のみハイオクガソリンを入れるといった事も可能ではあります」
「弊社のROMチューンでは、燃料噴射制御を変更して燃料を濃くしたり薄くしたり、点火時期制御を変更して点火時期を早くしたり遅くしたり、電子制御スロットルのマップを変更したり、etc…。ログデータをもとにして色々な部分のデータを変更&パワーチェックを繰り返してセッティングを詰めていき、最終的にベストなプログラムを完成させるのですが、チューニングを行うにあたってはクルマ自体が正常な状態である必要があります。
事前点検をして、あまりに状態の悪い車両の場合にはチューニングをお断りする場合もありますのでご了承くいださい。また、過走行のクルマの場合、チューニングの前にプラグ及びエンジンオイルの交換をお願いする場合もあります。
クルマの状態については、事前にお電話またはメールにて確認させていただく予定です」
以上が今回のモニター募集における注意点となります。精度の高いチューニングをモットーとしているナインレコードだからこそ、細かい注意点をお話して下さいましたが、実際にはそれほど難しいことはなくて、要するに「普通に調子の良いクルマならOK。また、レギュラーガソリンでも効果が得られないわけではないけど、ハイオクを入れる事でより効果が得られる可能性が高いですよ」ということです。
なお、コンピューターチューンについては、下記リンク先にも情報がアップしてありますので、興味のある方はご覧下さい。
>>アメ車×コンピューターチューン その1 なぜ必要?
>>アメ車×コンピューターチューン その2 その効果は?
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