更新日:2011.08.22
文/編集部 写真/ゼネラルモータース
先ほどニュースで見たキャデラックシエル。
モーターショーなどで見られるカタチだけの、いわゆる「ドンガラ」ではなく
ちゃんと造られている模様。
パッと見の第一印象は、流石アメリカ! と言わんばかりの秀作だと思う。
個人的な印象だが、往年のキャデラック エルドラドコンバーチブル(ピンクキャデ)と
キャデラックシックスティーンと
キャデラックXLRとCTSあたりを組み合わせて
最近のアウディ的エッセンスをプラスすれば、
こんな感じになりはしないでしょうか?
シックスティーン時代は、W16気筒とかいう無謀なエンジン積んでましたが
今回は3.6リッターV6ターボという、
再来年あたりに登場しそうなほど無難なセレクト。
というか、このコンセプトカーを見て瞬時に、
近い将来、アメ車のV8はV6に、
FRはFFになってしまうことを本気で危惧し始めました。
このコンセプトカーは、そんな時代の到来を予言している気がしてなりません。
そのうち、FFベースのカマロコンセプト、
3リッターV6搭載のコルベットコンセプトがやってくるのでしょうか…。
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